アメリカ戦の再放送かと思ったら、
相手はオーストラリア。
この日2試合目とは知らなかった。
しかもマウンドには、
再びエース上野が立っている。
「負けられない一戦」
最近安売り気味のフレーズだが、
悲願の「金」にたどりつくためには、
もう落とせない。
二番手以降の投手がピリッとしない中、
頼るのはこの人しかいない。
ぼくが見始めたのは、
5回表の豪の攻撃から。
直前に日本が逆転したものの、
リードは1点。
7回2死。
非力に見えるワイバーガーの、
同点ホームランで、
こりゃ負けたと思った。
延長に入っても、
上野が投げ続ける。
チグハグな攻撃が続いた末に、
ついに豪に1点を取られ、
万事休すと思ったら、
その裏、
追い付く。
夢中で見ていたら、
2時間以上、
テレビの前に釘付けになっていた。
剛腕、
鉄腕、
快腕。。。
どんな言葉もかなわないほど、
上野は凄かった。
ただ、
1日2戦、
いずれも延長を投げ切った代償は、
決して小さくはない。
●解説の宇津木妙子・前監督。途中から解説は悲鳴と絶叫に。ほかの競技でもあるんだけど、こういう時に、競技者にとっての五輪の重さを感じる●ボルト。今度は最後まで真剣に走ってたのが印象的。
0 件のコメント:
コメントを投稿