「スカイ・クロラ」のことが、
ずっと引っ掛かっている。
森博嗣の原作を読んだせいもあるだろう。
王義之の件もそうだけど、
最近、
いろんなことが実は繋がっていて驚く。
「冒険者たち」で複葉機が出てきたことも、
無関係ではあるまい。
英語では「The Sky Crawlers」だ。
Crawlerには「はいはいしかできない赤ん坊」という意味がある。
この映画の主役は、
「キルドレ」と呼ばれる、
大人になることを拒否した子供だ。
20歳で成人するということと、
大人になるということは違う。
成人なんて、
法的取り決めにすぎない。
もちろん、
親になるということとも違う。
定職に就くことや、
結婚することでもなかろう。
人それぞれ、
大人観があると思うけど、
ぼくにとっては、
20歳は子供の終わりで、
大人の始まりという感覚だ。
つまり大人0歳だ。
ぼくの中には20歳の子供と、
20歳そこそこの大人が、
共存している。
大人というのは、
ひとつの価値観にすぎないのかもしれない。
●大学4年になるめいのバスケットボールの観戦で、京都に行き、帰りに大阪・ミスター・ケリーズでたなかりかさんのライブを拝見。アトランタ在住のピアニスト宮本貴奈さんとのデュオだった。彼女はバックが少ないことが多い。力があるんだよぉ。
0 件のコメント:
コメントを投稿