2008年8月20日水曜日

夏の終わり

甲子園が閉幕し、
ここらへんでも、
赤とんぼが飛んでいる。

秋の気配だ。

ここ数日は、
日中でさえエアコンを止めることすらある。
7月が暑くて、
初回にダウンさせられたボクサーみたいに、
グロッキー状態で闘って、
気がついたら最終ラウンドだった、
という感じ。

今になって、
去年の夏は本当に暑かったと思う。

盆を過ぎてなお、
太陽はギラギラ照りつけ、
町が燃え上がっていたような気がする。
太陽の角度がそんなに変わるはずないのだが、
そういう印象がある。

甲子園の開会式で球児が倒れたり、
優勝した佐賀北の監督までが体調を崩して、
首の後ろに保冷剤を当てて采配をふるっていたりした。
いまのぼくのスタイルは、
これを参考にしている。

確か7月の気温は大したことなくて、
クーラーが売れないとか、
早くも秋物商戦だとか言っていたら、
8月に入って遅れた猛暑が襲ってきた。

そういえば、
今年は台風が来てないな。

何事も帳尻が合うのなら、
これから次々やって来るのだろうか。


●飛び込みの魅力は、ぼくにとっては入水だ。あんな高さから落下して、これぐらい水しぶきが上がるはず、と反射的に思う頭を裏切ってシュボッと消える。あの、「逆のそう快感」がいい。技が何であれ、入水がきれいなら、ぼくはいい。

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