4年に1度のチャンスに、
最高の結果を出す人は、
やはり女神に選ばれし者なのか。
北島康介「金」を見ていて、
凡人は、
そう思う。
けがもあった。
調子が上がらない時も、
ライバルが躍進した時期もあった。
予選では思わぬ伏兵が、
自分の記録を次々破った。
決勝では3位でターンした。
それでも慌てなかった。
最後はオレが1番と、
とことん自分を信じ切れる、
その力の源は何か。
内柴正人は、
挫折を乗り越えるにはと問われ、
「柔道を続けること」
と答えた。
続けていれば、
いい時が来るというほど甘くはないだろうが、
辞めてしまえば永久にその時は来ない。
続けて、
もがいて、
もがいて、
もがき苦しんで、
それを糧にできた者に、
女神は時折優しい。
●とは言うものの、北島。インタビューのリアクションが、どうにも芝居じみて見えるのはぼくだけだろうか?アテネでの「チョー気持ちいい」も、前もって用意してあった台詞っぽく見えたのは、ぼくだけだろうか?●タイトル変えました。「虚仮の一念」からとりました●難波「845」セッション。ピアノがまた赤松さんで、心地よく。何かが見えたように思ったのは、気のせいか。
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