2008年8月22日金曜日

金字塔

北京五輪の大詰めで、
こんな感動が待っていようとは。

ぼくにとって、
4×100メートルリレーといえば、
100メートルのトップ選手を多く抱えるアメリカが、
優勝するのが当然で、
焦点は世界記録が出るか否かだった。

100の決勝にすら一人も進めない日本が、
銅メダルを獲得したことは、
ぼくの、
この競技に対する認識が全く間違っていたことを思い知らしてくれた。

積み上げたバトンパス技術で個々人の能力差を埋め、
力を出し切り、
「奇跡」は起きた。

これほど輝く銅はない。


●上野が、アテネから4年で成長した点はと問われ「自分を信じられるようになった」と答えていた●人間はアフリカが起源だというが、超人の起源も黒人なのかも。ボルトを見ているとそう思う●星野Jを打ち負かした巨人の李に立腹していたが、リレーを見て、どうでもよくなった。

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