2009年1月7日水曜日

理由

年末から始まった、
イスラエルによるガザ地区への攻撃は、
一向に収まる気配が見えない。

そもそも、
なんで今なのか。

新聞やテレビでは、
日々の被害は分かるが、
肝心の理由が見えてこない。

一般的には、
ハマスのロケット弾攻撃に対する報復ということだけど、
それにしては執拗に過ぎないかな?
ハマスを壊滅させる勢いだという報告もあった。

いつもながら米国がイスラエル擁護に回っている。
日本の立場はどうなってるのか?



ネットでは、
来月行われる、
イスラエルの総選挙で、
「ハマス排除」を唱える右派の躍進が予想されているため、
現政権が「先手」を打ったとか、
「中米対話路線」のオバマ氏が大統領に就任するまでの間隙、
今が攻撃のチャンスだったのだとかいう、
そのあたりが「妥当」なのだろうか。

中には、
最終的に米の狙いは、
景気回復のためにイランと戦争をしたいのだという、
大胆な説もあった。



こういう、
「世界を裏で操っている力」的な話を「さもありなん」と思うのは、
こちらの頭がハリウッド化しているのだけなのか?

タイミングとして、
不況にあえぐ米が、
この事態に噛んでいることは、
想像に難くない。
イラクの例もあるし。。。

しかし実は、
米にはもはや、
世界を動かす力さえないのかもしれない。
そうであれば、
かえって底が見えない怖さを感じる。



●正月明け、仕事が再開した。またいつもの時間に戻った。

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