2001年に、
北アフリカのチャドの砂漠で、
700万年前の化石が見つかった。
人類最古の化石「トゥーマイ」だ。
サルからヒトへ、
進化のパズルは、
少しずつ、
でも確実に埋まりつつある。
NHKが年明けから、
地球や生物史について、
立て続けに良い番組をやっていて、
見るのが追い付かない。
こうした番組を見ていて思うのは、
つくづく、
「神」は死んだということだ。
宇宙は、
人類史など軽く凌駕するスケールで動いている。
観念的な意味としてはともかく、
例えば人類を創造したような意味での神を、
もはやぼくたちは絶対視できない。
無論、
それでも神を信じることは、
決して悪いことではない。
でも、
少なくとも神を理由に戦争するのはやめた方がいい。
科学は万能じゃないけど、
人間性に比べれば、
遥かに進歩している。
同時に、
地球史の中で、
奇跡的な「一瞬」として存在する人間を、
文字通り「一瞬」で終わらせないために、
しなければならないことが見えてくる。
いつか来るに違いない、
巨大噴火や隕石衝突に備えて、
科学を発展させ、
手立てを講じることだ。
●難波「YAKATA de Voce 」に始めて行った。仕事前、昼のセッションだ。えべっさんで大変な人ごみの中、迷ったが、着いたら、あまりにも「いい感じ」なんで、嬉しくなった。
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