2009年1月9日金曜日
焦点
今年の賀状に使った写真だ。
正真正銘、
1月1日にぼくが撮影した。
実際に送った分には、
住所や所感のほかに、
謹賀新年の代わりに、
「FOCUS」と大きめの字を入れた。
なぜFOCUSなのか。
一応訳があって、
それはこの日、
ぼくは近視の矯正手術を受けた。
だから、
この写真は、
ぼくのド近眼が治って、
初めて撮った写真ということになる。
元日に手術!と、
驚かれたかもしれない。
実はぼくも驚いた。
そもそも、
手術を受けようと思いきったのは年末で、
思いきると行動は早くて、
予約、
検査、
手術と、
トントン拍子に進んだ。
元日もやってるなら、
誕生日でもあるし、
記念に受けるのも悪くないと決断した。
実感として、
手術というのは少し大袈裟な気がした。
少なくとも、
虫歯の治療よりは痛くなかった。
もちろん目のことだから、
ぼくは他人に勧めはしない。
今後のリスクもあるかもしれない。
その時は報告するけど、
何も書かなければ、
経過順調なのだと思ってください。
とにかく、
何かを具体的に変えていく年にしたい。
ひとつひとつ、
焦点を絞って実現させたいという思いから、
FOCUSと書いた。
乞うご期待と、
あえて大言壮語する。
●武庫之荘mクアトロで松原衣里(Vo)鈴木久美子(Asx)廣田昌世(Bs)という女性3人のライブ。こういうの編成もアリなのかと、とても興味深かった。終了後、廣田さんに例のシャチハタを押した「名刺」をお渡ししたら、「変わった苗字ですね」と言われる。「たはしろ」を苗字だと思われたのだ。なるほど。それは気づかなかった。そういえば高城剛という人もいるしなぁ●倉本聰を観て、山田太一を逃せない。ぼくは「ふぞろいの林檎たち」の世代だ。「ありふれた奇跡」。主題歌エンヤとは知らなかった●「白川静」(松岡正剛著、平凡社新書)が面白かったので、今度は白川氏本人の「漢字」(岩波新書)と「漢字百話}(中公新書)を合わせて買った。
遺志
30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...
-
横山秀夫の新作「ノースライト」が面白かった。 バブルがはじけて仕事がなくなり、 夫婦仲がおかしくなって離婚して、 自堕落な生活をしていた建築士の元に舞い込んだ、 思いもかけぬやりがいのある家の建築。 没頭して完成させるものの、 そこに施主が住んでいないこと...
-
昨日は、 落とし穴事故のことで一杯だったけど、 もうひとつ、 驚くべき事件があった。 世界陸上男子100メートルの決勝で、 超人ボルトがまさかのフライング失格。 予選や準決勝の走りを見ていて、 相変わらず別次元だと思っていたので、 これには驚いた。 何でス...
-
長いことサラリーマンやってるけど、 会社を辞める挨拶で涙した人を見たのは、 始めてのようなきがする。 派遣の女性なんだけど、 6年半頑張って、 仕事も好きだったのに、 去らねばならない無念さが、 ひしひしと伝わってきて、 胸を打たれた。 あー...
0 件のコメント:
コメントを投稿