ほとんど思いつきで、
今、
金比羅温泉にいる。
我ながら不思議なものだ。
年末、
正月休みを地元だけで過ごすのがもったいなくなり、
最寄り駅のJTBに飛び込んで、
なんとなく申し込んだ。
新幹線とローカル線を乗り継いでも、
2時間少々。
天気にも恵まれ、
午後ホテルに到着すると、
その足で金比羅参り。
七百数十段(忘れた)の階段は、
想像していたより、
はるかに楽に登れ、
賽銭箱一つ一つに「献金」して回った。
ついでにおみくじもと、
引いてみると「吉」
願望は「安く叶う」とか。
いいじゃないか。
露天風呂に入り、
夕食をたらふく食べ、
もはや寝るのみ。
久しぶりの旅は、
あーなんとも地味、
素晴らしくお気楽。
でもこれをきっかけに、
今年は旅づくかもネ。
●金比羅参りの途中で、円山応挙と伊藤若冲の襖絵を鑑賞できたのが、最大の収穫か。
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