2009年1月6日火曜日

油絵

最近、
画面の右側に掲載している、
男の絵は、
ぼくの自画像なんだけど、
描いたのは中学1年、
たぶん12歳の時だ。

我が家にはお宝はないけど、
こういう、
しょうもない物は残っていて、
嬉しがってみた。




絵画としての出来はさっぱりだけど、
似ているという点では、
まあまあだと思う。

服装からすると、
衣替えの後、
夏か秋のころではないか。

眺めていると、
描いていたときの事を、
ぼんやりと思い出す。

好奇心旺盛で、
理屈家で、
大人でも言い負かすような、
要するに「鼻持ちならない」くそ餓鬼だった。

ぼくが教師だったら、
こんな生徒は、
扱いづらくて仕方なかったろう。

何せ、
自分でも自分の用法が、
さっぱり分かってなかったのだから。



30年以上もたって、
こんな形でブログに載り、
「世界中」に公開されるなどとは、
想像外の外だった。

確かに下らない物だ。

でも、
僕には「お宝」だ。

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