最近、
画面の右側に掲載している、
男の絵は、
ぼくの自画像なんだけど、
描いたのは中学1年、
たぶん12歳の時だ。
我が家にはお宝はないけど、
こういう、
しょうもない物は残っていて、
嬉しがってみた。
絵画としての出来はさっぱりだけど、
似ているという点では、
まあまあだと思う。
服装からすると、
衣替えの後、
夏か秋のころではないか。
眺めていると、
描いていたときの事を、
ぼんやりと思い出す。
好奇心旺盛で、
理屈家で、
大人でも言い負かすような、
要するに「鼻持ちならない」くそ餓鬼だった。
ぼくが教師だったら、
こんな生徒は、
扱いづらくて仕方なかったろう。
何せ、
自分でも自分の用法が、
さっぱり分かってなかったのだから。
30年以上もたって、
こんな形でブログに載り、
「世界中」に公開されるなどとは、
想像外の外だった。
確かに下らない物だ。
でも、
僕には「お宝」だ。
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