2009年1月13日火曜日

消息

今年のゴールデン・グローブ賞で、
ケイト・ウィンスレットが、
主演女優賞と、
助演女優賞をダブル受賞した。

そう、
映画「タイタニック」のヒロイン、
ローズを演じた女優だ。
あれから10年、
再び大輪の花を咲かせようとしている。



で、
会社では、
あの子役はどうなった話になり、
ぼくは、
トレイシー・ハイドが気になって調べた。

「小さな恋のメロディー」

恋をした子供の気持ちが、
見事に描かれた、
傑作だ。
ビージーズの音楽とともに、
ダニエルとメロディーがトロッコを一緒にこぐシーンが、
今でも脳裏に浮かぶ。

当時は、
子供同士のキスシーンが話題になったっけ。




alcinemaで簡単にわかった。
彼女はその後、
OLになり、
80年代前半にはテレビドラマなどにも出演しているという。

ダニエル役のマーク・レスターは、
まもなく俳優をやめ、
父親のレストランや保育園で働いた後、
整骨師の資格をとる。
今はイギリスで妻子と静かに暮らしている。



もう一人、
この映画で人気だった、
トム訳のジャック・ワイルド君はどうだろう。

履歴を見る限り、
70年代中ごろ以降は、
目だった活躍はしていないようだ。

そして、
意外にも、
彼は2006年に亡くなっていた。
1952年生まれ。
53歳だった。



あの映画の主題歌は、
「メロディー・フェア」

色んな思いとともに、
よみがえった。


●成人式で印象的な言葉をしゃべっていたのは、早稲田の斉藤祐樹投手。ハンカチ王子だ。「今までの20年は準備の20年だったと思う。大人としてのスタートラインに立ったんです」。賢い男だと思う。

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