「何でも鑑定団」で、
300万円で買った壺が、
わずか3000円だと言われた人がいたと、
母から聞いた。
司会の紳助に、
「お父さん、もう骨董は見るだけにしときなはれ」
と言われた男性は、
赤っ恥をかいたわけだが、
彼は本当に笑い者だろうか?
同じ日、
TK初公判が開かれた。
著作権があると騙して、
会社社長から5億円をだまし取った罪が、
これから裁かれるわけだ。
考えてみよう。
二束三文の壺を大枚はたいて買った男性が笑い者にされるなら、
TKに騙された社長だって同じようなものではないか。
紳助は、
TKに騙された社長に対しても、
「社長さん、あんた音楽は聴くだけにしときなはれ」
と笑い者にしないと不公平だ。
いやむしろ、
3000円の価値の壺を300万円で買わされた男性の方が、
ひと山あてようとTKの著作権に目がくらんだ社長より、
ぼくにはよほど可哀そうだ。
法律って何なんだろうね。
ぼくには、
「小室被告の騙しのテクニックが明るみに出ます」
などと叫ぶレポーターが、
無性に腹立たしい。
●三宮ホリーズで Pf.押領司由紀Bs.宗竹正浩Dr.山口実紗トリオを聞く。女性ドラマー、珍しい。押領寺さんには、じゃず家のセッションでお世話になっている。1曲歌わしてくれてありがとう●藤原紀香の「私が子供だったころ」をBShiで。おらが郷土出身の有名人。彼女の生き方は好きだなぁ。
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