ドトールで、
「マンゴーミックスジュースエスサイズ」
と頼んだのに、
「アイスコーヒーエスサイズですね」と間違えられた。
どうして?
実は今回が初めてではない。
さすがに何か理由があると考えて、
最近買い換えたイヤホンのせいだと思い至った。
どうして?
そういえば、
こんな間違われ方は、
イヤホンを買い替えてからだ。
新しいイヤホンは、
遮音性がより高いのである。
家に帰って実験してみた。
イヤホンをしたまま録音してみると、
「マンゴーミックスジュース」と言ったはずが、
「アンオーイッウウウーウ」と聞こえた。
実際にはそれほど極端ではなかったけど、
要は子音が弱くなっていた。
ちなみに音楽を流しながらだと、
自分はちゃんと発音しているつもりでも、
まるで耳が聞こえない人のようになった。
英語の発音でも子音の重要性が言われるが、
日本語でも、
ほんのちょっとした子音の弱まりで、
たちまち聞き取れなくなるのだと、
妙に感心した。
ドトールの店員は、
良く分からない発音だったので、
咄嗟に一番よく売れる「アイスコーヒー」だと推測したわけだ。
ぼくたちは、
普通に会話していても、
常に自分の発音を聞き取り、
実にデリケートにフィードバックしているのだ。
発声は実に微妙な仕組みで成り立っている。
だから、
耳の聞こえない人にとって、
正確に発音することは、
至難の技だと、
再認識した次第。
●ひと夏タンクトップと二枚のシャツで過ごしたのに、九月に入っていきなりポロシャツを着たら、肌寒かった。間抜けなことだ●実は今日から夏休み。どう過ごすか。決まっているけど、それなまたいずれ。
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