昨日借りたCDを返しに行ったが、
店員が確認しようと開けると、
別のDVDが入っていた。
ありがちな間違い。
その映画「ストロベリーショートケイクス」(矢崎仁司監督)は、
フリーターとOLとイラストレーターと風俗嬢、
4人の女性の物語。
映画としての出来はまぁまぁだったけど、
出だしの池脇千鶴の台詞がすべてを語っている。
みじめだった。
人生最悪にみじめだった。
死んでやろうと思った。
だけど思ったんだよね。
そんな最悪な出来事を乗り越えられた私って、強いって。
生き返った私には、何だってできるような気がしたんだよ。
それから2年たっても、やっぱり私は生きている。
何で人って、
ちっぽけなことで思い悩むのだろう。
それに引きかえ、
吉田松陰先生は偉い。
昨日あれからウィキペディアで調べて驚いた。
立志尚特異 (志を立てるためには人と異なることを恐れてはならない)
俗流與議難 (世俗の意見に惑わされてもいけない)
不思身後業 (死んだ後の業苦を思い煩うな)
且偸目前安 (目先の安楽は一時しのぎと知れ)
百年一瞬耳 (百年の時は一瞬にすぎない)
君子勿素餐 (君たちはどうかいたずらに時を過ごすことなかれ)
どうだこの潔さ。
若者だったら絶対グッとくるよな。
いたずらに時を過ごしたぼくではあるが、
やっぱり若い人にこういう言葉を贈りたい。
この言葉通りに生きた松陰先生は、
結局30歳で死罪になるんだけど、、、
●返し損ねたCDは安室奈美恵の「PAST<FUTURE」。彼女、わが道を突き進んでるな●リチャード・ボナのライブに行った。音楽の世界のボルトを見た感じ。超人という意味で●もといちの日の写真、ようやく送り方がわかった。
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