読売新聞の朝刊社会面(大阪版)に載っていた記事に目を引かれた。
「夫婦すれ違いの悲劇」という見出しで、
大阪淀川区で今年1月に起きた心中事件の顛末を紹介している。
42歳の調理師の男は、
株で500万円の借金を抱えたことを悲観し、
同い年の妻と、
中学3年生の長男と小学6年生の長女の首を絞めて殺した。
自分も死ぬつもりだったが果たせず、
翌日警察に出頭したという。
ここまではどこかで聞いたような話だが、
その後、
妻に2000万円の貯金があったことがわかる。
兼業主婦だった妻は夫に内緒で、
子どもの学資として貯めていたらしい。
妻は夫の借金に気付かず、
夫は妻の貯金のことは知らなかった。
もし夫が借金のことを妻に打ち明けていれば、、、
もし妻の貯金のことを夫が知っていれば、、、
そこが悲劇だというのだろうが、
そんなことは考えても詮無き事。
夫に同情の余地は全くない。
合意の上での心中ならまだしも、
無理心中、
それも未遂。
妻子を殺しておいて、
自分は死に切れなかったという話ほど腹立たしいものはない。
特に、
すれ違い夫婦の犠牲になってしまった子どもが不憫でならない。
「殺人犯の子と非難されるのが哀れで道連れにした」と男は言っているそうだが、
身勝手もはなはだしい。
この男、
自力では死ねなかったのだから、
国家権力で思いを遂げさせてあげるのが、
残された唯一の道だと思う。
●浅田真央やった!正直、ヨナより上では?と思ったけど、専門的に採点すると、ああいうことになるのだろう。ヨナの最後の決めポーズの後、NHKのアナウンサーが「撃ち返されました」と言ったあの台詞は絶妙だった。フリーのある金曜日はTVにくぎ付けになる。よって、元町には今日行こう。
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