2010年4月17日土曜日

未然

子どもの虐待殺人が多い。

腹を踏みつけて殺した奴は、
ゾウにでも踏んづけさせてやればいい。

床にたたきつけて殺した奴は、
20階ぐらいのビルの屋上から、
道路にたたき落としてやればいい。

した通りのことを、
そっくりお返しして差し上げるのだ。


それにしても、
未然に防ぐことはできなかったのか。

だれもが思う疑問だ。

99件未然に防いでも、
1件見過ごすと大騒ぎになる。

そういう側面はあるだろう。

でも見過ごしたその1件で、
子どもが一人殺される。

ただただやりきれない。


ところで、
虐待を受けて育った子は、
自分の子を虐待してしまうケースが少なくないという。

一見不思議なこの連鎖にも、
一応理由があるらしい。

子育てとはそういうものだと、
刷り込まれてしまっているのだという。

英語を話す親に育てられれば、
子どもは普通英語を話すようになる。

ほかのやり方を知らないだけなのだ。


だからといって、
情状の余地はない。
なぜなら、
それは決して遺伝ではないからだ。

子どもを虐待する遺伝子などありはしないし、
大酒飲みになる遺伝子もない。

どんな環境に育っても、
大人になって矯正することはできる。


逆のケースもあるけれど、、、


さて。

今日、
元町の海文堂に立ち寄ると、
「1Q84 BOOK3」が平積みされていた。

もし今日アマゾンから届いていなければ、
ちょっと悔しい思いをするところだった。

さっき帰宅したら、
ちゃんと届いていた。


しかも2冊、、、


確認したところ、
ぼくはアマゾンで2月に予約し、
さらに4月に再度予約していた。

もちろん、
4月の時には予約の確認をした。

でもアマゾンの画面は基本的に30日以内の注文に対する、
未発送を表示する仕組みなので、
2月の予約分は表示されなくて、
ぼくはてっきり自分の思い込みだと勘違いしたのだ。

思い込んだと思い込んだ。

シャレにもならない。


ぼくもぼくだがアマゾンもアマゾンだ。

同じ予約が2度されれば、
配送前に一言確認してくれてもいいのに、、、

でも、
返品はできるようなので、
1冊は未開封のまま送り返すことにする。


ぼくのウッカリ癖もまた、
遺伝ではない。

ぼくだけの突然変異だ。

●写真の方は、ウッカリ忘れることなく、無事返却できた●長くなった。さぁ、読むぞ!

0 件のコメント:

コメントを投稿

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...