2010年4月23日金曜日

胡坐

たとえばぼくを野球選手に例えると、
昨日から今日にかけて、
ピッチャーの次にライトを守って、
それで終わりかと思ったら、
急病人が出てキャッチャーをやった。

そんな感じ。

とりあえず同じ野球をやってはいたのだけど、
ポジションによって、
求められる能力や気構えが全然違うので、
対応するだけで精いっぱいの2日間だった。


とりあえずピッチャーは、
慣れ親しんだ場所なので、
機嫌良くやってられた、
というか、
それしか能がないのだが、
ポジションチェンジに即応出来ないのは、
きっと年齢のせいなのだろう。

その点若い人は、
どこを守らせてもサクサク動く。

見ていて気持ちがいい。


ベテランというのは、
サクサク動けない代わりに、
「経験」という名の引き出しを開けるわけだが、
これは別名「マンネリ」ともいう。

そんな場所にいつまでも胡坐をかいていては、
活きのいい若手の中で、
いつのまにか、
単なるお荷物になっているのかもしれない。


そんなつもりはないのだけれど、、、


いかんいかん。

ベテランが弱気になる。

たぶんそれが一番いかん。

●んなこと言っているうちに、また金曜日。少し頭を休めよう。

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