今春からNHK教育テレビで、
二つの音楽番組が始まった。
一つは坂本龍一(教授)による、
「音楽の学校」。
今はバッハ編4回が終わったところ。
なぜ彼が「音楽の父」と呼ばれるのか。
概略だったけど、
モーツァルトもベートーベンも、
この人に強烈な影響を受けてたなんてね。
「カノン」や「フーガ」や「対位法」の意味も、
初めて具体的にわかった(気がした)。
こんな授業を学生の時に受けてれば、
もう少し面白かったのにねぇなんて、
思ったりして。
そして、
もう一つは野村義男(よっちゃん)による、
「めざせ!ロック・ギタリスト」
初心者の「ますだおかだ」の「ますだ」に、
チャーの「SMOKY」が弾けるようにさせるという、
民放も真っ青の無理目企画。
ぼくも大好きな曲で、
昔歌は歌ったことはあるけど。
たった10回の授業で、
本当に弾けるようになるんだろうか。
でもヨッちゃんって、
いい人だなぁ。
教え方が丁寧で辛抱強くて。
ぼくも中学生の時に、
近所のヤマハでエレキを習ったことがあったけど、
あんな先生じゃぁなかったよ。
パワーコードなんて、
全然知らなかったよ。
マジで。
ジャンルは違えど、
音楽教育という意味で、
どちらの番組も、
教育者にも参考にして欲しいね。
楽しく実践的で、
かつアカデミックに。
無理ですか?
●「音楽の教室」に浅田彰が出ていたのには驚いた。
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