2010年6月8日火曜日

野鳥













家の前を流れる用水路に、
カルガモが二羽いるのを見つけた。

住宅街で、
しかも目の前は阪急電車の線路だ。

普段このあたりで見る鳥といえば、
スズメとカラスぐらいなのに。

そのうち、
テレビで一時期話題になったような、
子ガモの行列が見られるのだろうか。


などと驚いていたら、
今度はウチの庭の槇の木に、
ヒヨドリが巣作りを始めた。

庭の手入れが生きがいの母にとっては、
許しがたい事態だ。

親鳥がせっせと運んできた、
ひもやら小枝を急いで取り除き、
目くらましのCDをぶら下げ、
鉄壁のブロック態勢である。

こういう時の母は、
とても生き生きして見える。

折角いい場所だと思っただろうに、
ヒヨドリにとってはとんだ天敵がいたもんだ。

いいじゃんか、
巣を作らせてやったらと、
ぼくが無責任に言うと、
母は、
「絶対にアカン」と聞く耳なし。

ヒヨドリの逆襲に遭いませんように。

●写真はカルガモの一羽です。わかりにくいけど。

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