
家の前を流れる用水路に、
カルガモが二羽いるのを見つけた。
住宅街で、
しかも目の前は阪急電車の線路だ。
普段このあたりで見る鳥といえば、
スズメとカラスぐらいなのに。
そのうち、
テレビで一時期話題になったような、
子ガモの行列が見られるのだろうか。
などと驚いていたら、
今度はウチの庭の槇の木に、
ヒヨドリが巣作りを始めた。
庭の手入れが生きがいの母にとっては、
許しがたい事態だ。
親鳥がせっせと運んできた、
ひもやら小枝を急いで取り除き、
目くらましのCDをぶら下げ、
鉄壁のブロック態勢である。
こういう時の母は、
とても生き生きして見える。
折角いい場所だと思っただろうに、
ヒヨドリにとってはとんだ天敵がいたもんだ。
いいじゃんか、
巣を作らせてやったらと、
ぼくが無責任に言うと、
母は、
「絶対にアカン」と聞く耳なし。
ヒヨドリの逆襲に遭いませんように。
●写真はカルガモの一羽です。わかりにくいけど。
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