ポルトガルが北朝鮮に7-0。
点を入れられても入れられても、
雨の中、
懸命に走る「北」の選手を見ていると、
なんだか可哀そうになってきた。
でも、
スポーツに手加減は無用なんだよナ。
特にW杯の予選リーグでは、
勝敗だけでなく、
得失点差や総得点も大事な要素だし。
とはいえ7点は、
やっぱりチトやり過ぎか。
ところで、
この結果でもって、
北朝鮮に2-1で勝ったブラジルより、
ポルトガルの方が強いとは、
全く言えない。
オランダに0-2で負けたデンマークが、
0-1で負けた日本より弱いわけでもないのも、
またしかり。
その試合の持つ意味あいによって、
戦い方は千差万別。
そこには別の意味での加減がある。
考えてみれば、
ぼくらの日常では、
「加減」ってとても重要だ。
人間関係でも、
買い物でも、
物作りでも、
もちろん歌でも、
加減ひとつで、
結果は無残なほど大きく変わってしまう。
手加減、
匙加減、
湯加減、
火加減、、、
言葉だっていろいろある。
塩加減とは言うが、
砂糖加減とか胡椒加減とは言わない。
「いい加減」と言えばテキトーなイメージだけど、
「良い加減」なら適当な感じ。
加減を極めるのは難しい。
人生これ加減なり。
それを知らぬと、
ぼくのような人間が出来あがる。
そのあたり、
あなたのお加減はいかが?
●だから「人間は中途半端が一番いかん」などとうそぶくのだ●それはそうと、なんでポルトガルのロナウドのことは「クリスチアーノ・ロナウド」ってフルネームで呼ぶの?
0 件のコメント:
コメントを投稿