2010年6月17日木曜日

子役

先日どっかの民放を見ていたら、
局の女性アナウンサーが生放送で、
他局のドラマを絶賛していて、
ちょっと驚いた。

それってタブーでしょ。

怒られたんじゃないかなぁ。

でも、
女性アナの気持ちは、
わからなくもない。


日テレ系「MOTHER」

松雪泰子が主演で、
田中裕子が出ているというだけで「買い」なんだけど、
何といってもこのドラマで特筆すべきは、
子役の女の子だ。

「芦田愛菜」ちゃん5歳。
ドラマでは7歳の役を演じる。

なぜ役柄より2歳も幼い彼女が選ばれたのか。

児童虐待を受けて発育不全であるという、
ドラマの設定が理由だと思うけど、
その2歳の差を感じさせないところが、
彼女の恐ろしいところだ。


くだんの女子アナも言っていたけど、
たとえば、
「おかあさん」という、
ドラマで何度でも出てくる台詞でも、
すべてが違う。

実に表現豊かなのである。


いわゆる天才子役。

「パパと呼ばないで」の杉田かおる、
「おしん」の小林綾子、
「家なき子」の安達祐実、、、

間違いなく彼女たちの系譜に連なる。


ぼく的には、
「池中玄太80キロ」の弥子を思い出すんだけど。

えっ、
知りませんか。

池中玄太。

そうですか、、、

●今日の第10話のラスト。あれ見て泣かない人はいないだろう。次週最終回。是非。

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