三宮・グレートブルーのセッションに久し振りに参加したのは、
「NEVER LET ME GO」を歌うためだった。
この歌を初めて聞いたのがこの店。
あれは忘れもしない2008年7月30日だった。
越智順子さんの告別式があったこの日、
たなかりかさんのライブがここであって、
その時彼女が歌ったこの歌に、
ぼくは一発でノック・アウトされた。
いつかぼくも歌いたいと思っていたが、
ようやく最近になって実現できた。
歌い終わった後、
だれの歌かと尋ねられた。
??????
新曲って、
歌詞やメロディーは頑張って覚えるんだけど、
作詞者や作曲者って、
ほとんど知らないままのことが多い。
帰って慌てて調べてみた。
作詞はraymond evansで、
作詞は jay livingston。
ともにアメリカ人の二人は、
コンビで映画音楽などを作っていたらしい。
ちなみにこの歌は、
「The Scarlet Hour」という映画で、
ナット・キング・コールが最初に歌った。
「NEVER LET ME GO」と言えば、
カズオ・イシグロの小説が有名(邦題「わたしを離さないで」)だけど、
この歌は地味だけど本当に素敵だ。
ボズ・スキャッグスのバージョンを、
YouTubeで探し、
ipodに落として覚えた。
ネットの時代、
調べ物は本当に便利になった。
ただ、
頭に叩き込む作業は以前と同じ。
寝ている間に覚える方法ないかなぁ。
そんな横着しちゃいけないんだろうけど、、、
●グレートブルーで声をかけてくださった大須陽子さん、ありがとうございました。自分の好きな歌を同じように好きだと言ってもらえると、それだけで嬉しくなりました●いろいろブログの設定をさわっていたら、行間が従来より広くなって戻らなくなった(泣)
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