2010年6月19日土曜日

心底

なまじジャズを歌うというと、
英語がしゃべれると、
勘違いされることがある。

トンデモアーリマセン

大学時代の会話力が、
KATAKOTOの「KA」ぐらいだとしたら、
今はそれよりはるか下、
「K」も怪しいぐらい。


NHKのラジオ講座を、
3年ほど続けてみたことがあるけど、
やっぱり、
普段から話していないと、
会話力は身につかない。

せめて歌う歌詞ぐらいは、
ちゃんとした発音でと、
「英語耳」という本に取り組んだこともある。

でも、
成果のほうは微々たるものだ。


結局「歌は心だ」とか何とか理屈をつけて、
歌っている。

それでも悲しい歌は悲しく、
恋の歌は恋らしく、
なんとなく情感は伝わるものだ。

だいたい、
ジャズの歌詞って、
その二種類で9割はカバーできる(と思う)。

それに、
メロディーだってあるんだし。


それぐらい開き直れないと、
人前で英語の歌なんて歌えない。

ましてやネイティブの前でなんて。

そもそも歌を聞いてもらって、
しかもお金まで払っていただくなんて、
どんんだけ図太いんだろうと思う。


それにしても、
あぁ、
どうしてわが両親は、
英会話とピアノの幼児教育を施してくれなかったのだろう。

もし子どものころに戻れるなら、
それだけはやり直したい。

ココロノソコカラオモイマス

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