2010年6月25日金曜日

一点

W杯を見ていると、
本当に「これぞ1点の重み」って感じがする。

スロベニアはイングランドに、
0-1で破れたが、
それでもアメリカがアルジェリアと引き分ければ、
決勝トーナメントに進出できた。

それが、
アメリカ・ドノバンのロスタイム弾。

夢は泡と消えた。


そしてイタリアの予選L敗退も、
1点に泣いた。

スロベキアに2-3。

あと1点とって同点にしていれば、
結果論ではあるが決勝T行きだった。


前回優勝のイタリア、
準優勝のフランスが、
まさかの予選L敗退。

これから日本はデンマークとの運命の一戦を迎えるが、
良い意味でも、
悪い意味でも、
何が起きても不思議ではない。


いずれにせよ、
こんな期待感をもって、
第3戦を迎えられるなんて、
大会前には予想もしなかった。

本田のたった1発のあのゴールには、
それだけの意味があったということ。


もちろん、
あれがなくたって、
デンマークに勝てば、
決勝Tに行ける可能性は残っただろうけど、
深夜3時半開始の試合など、
一体どれほどの人が見たことだろう。


明暗。

朝が来るまでには、
必ず答えが出る。

そして日本列島は寝不足の人であふれる。

不注意には要注意だ。

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