2011年6月5日日曜日

手間

最近はamazonで買った品物で、
商品とともに店主のメッセージカードが入っていることが、
2回連続した。

通販という無機質な買い物とはいえ、
手書きのそのひと手間が嬉しくなる。

近頃、
手書きは貴重だ。
たとえ紋切り型であったとしても、
たとえ年賀状のあて名だけでも、
手書きされているという事実だけで、
伝わる何かは確かにある。

本質は細部に宿るというか、
最後のひと手間に宿る。

今日町を歩いていたら、
シャッターにこんな張り紙が。














よくある休業の案内ではあるが、
「大切なお客様」というところに、
店主の無念さがにじむ。

だからわざわざ写真を撮ったし、
頑張って早く店を再開して欲しいとも思った。

ところで、
森久って何の店だ?

鳩山君は「メド」なんて言葉で納得して、
「6月末で退陣する」と明記させるひと手間をかけなかったから、
とんだ赤っ恥をかくはめになる。

しかしなんで鳩山君はそんなに菅を辞めさせたいのか。
「脱原発」と宣言されるのが怖いのかもしれないな。

●遅まきながら「THE LAST MESSAGE 海猿」(羽住栄一郎監督)をDVDで。良い意味で想像以上でも以下でもなかった。

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