2011年6月12日日曜日

節電

関西電力の15%節電問題で考えた。

エアコンの設定温度を1度下げるとか、
LED電球に交換するとか、
様々方法はあろう。

でも一番手っ取り早い節電方法は、
やっぱり電気料金の値上げだと思う。

夏場だけ2倍に上げて、
その半分は震災復興の財源にするという案を、
ぼくは提案したい。

そうすれば、
企業でも個人でも、
いやでも節電を心がけるはずだ。

それが暴論だというのなら、
せめて電力供給がひっ迫するという、
午後の一定時間だけ値上げする。

そんなことが可能なのかどうか知らないけど、
深夜割引があるのだから、
使用の時間帯を把握することはできるのだろう。

それから。

依然として原発推進派の人。

様々な意見があるのは全く良いことだと思うが、
高齢者の人には「推進」も「反対」も言って欲しくない。

悪いけど、
その人たちにとっての未来はイコール「死後」だ。

原発反対にせよ賛成にせよ、
この問題に結論を出すのは、
せいぜい50歳代以下に限るべきだ。

30年後ぐらいの日本の中心を占め、
なおかつ今現在それなりの判断ができる、
18歳から59歳ぐらいの人だけで、
投票をしてみてはいかがだろう。

70歳を優に超えた政治家や企業人らが、
コソコソ画策しているのは、
無責任極まりない。

そういう意味では、
62歳の村上春樹にも、
原発について云々意見を述べる資格は、
あんまりないと思うのである。

自分はすでに十分原発の恩恵に預かったのだ。

その反省だけ、
したければすればいい。

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