2011年6月10日金曜日

選挙

「総選挙」といえば、
今やAKBだ。

マスコミの扱いを見ていると、
もはや単なるアイドル人気を通り越して、
「社会現象」と化した感がある。

単なる人気投票を「総選挙」と名付け、
いやいや、
そもそも「会いに行けるアイドル」というコンセプトで、
AKBをここまで育てた秋元康恐るべし。

オジサン世代から見れば、
平成の「おニャン子クラブ」にしか見えないのだが、
こうなってしまっては、
代表的メンバーの名前と顔ぐらいは一致させないと。

いや別にさせなくてもいいのだが。

とにかく、
今回の総選挙では前田敦子さんが、
1位を奪還したのだそうだ。

まぁ、
彼女はかろうじて知っているけど、
2位大島裕子さん、
3位柏木由紀さん、、、

全然わかりません。

そもそも、
前田敦子さんが、
なんでそんなに人気なのかが、
全然わかりません。

大所帯のグループを作り、
メンバーが新陳代謝していくシステムは、
モーニング娘。と同じものだけど、
AKBはそれをさらに深化拡大させている。

それはわかります。

でも考えてみれば、
要するに宝塚歌劇じゃん。

つまりシステムそのものは、
ちっとも新しくはないのである。

民主党も(何なら自民党もまとめて)いっそ、
秋元氏にプロデュースしてもらったらいかがかね。

●モー娘。は現在でもあるけれど、その経過からすれば、AKBも今が盛りのような気もするのだが。。。

0 件のコメント:

コメントを投稿

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...