2011年6月17日金曜日

革新

昨日の仕事で我ながら革新的試みをして、
きっと賛否両論だろうなと想像しながら、
今日は出社した。

ところがどっこい。

まったくといっていいほど無反応。

拍子抜けもいいところである。

「またアイツやってるよ」とスルーされたのか、
単に革新性に気づいてもらえなかっただけなのか。。。

自分の仕事、
特に、
「ここ一番」って気合いを入れた仕事に、
ケチをつけられるのはもちろん嫌だけど、
無視されるのはもっと嫌だ。

ところで、
会社に限らず組織って、
どこも長く続けば保守的になるのが自然だ。

なぜか。

ノウハウの蓄積ってのは、
とても大切なことだと思うけど、
反面、
例外を許容できなくなるというか、
どこかで妙な「伝統」意識が形成され、
そこから逸脱するものは、
受け付けなくなるのだと思う。

組織は意志を持つって、
前に書いたように思うが、
まぁそういうことだ。

よく言われることだけど、
伝統といったって、
最初は革新だったのだ。

話を元に戻すと、
たぶん今回の一件は、
ぼくが思うほど革新的ではなかったのだろう。

そこは要反省だ。

ぼくはもっともっと確信的に革新的でありたい。

その結果、
組織に「ぺっ」て吐き出されたって、
もう怖くもない。

捨石になる覚悟は出来ている。

●と偉そうに言ってるが、ぼくの革新なんて、所詮ちっちゃいことなんです。はい。

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