中日チェンと巨人内海両投手の投げ合い。
1点を争う好ゲームを楽しんでいた。
5回になって気づいた。
チェン、
パーフェクトじゃん!
パーフェクト、
いわゆる完全試合とは、
先発投手がヒットはおろか、
死四球もエラーもなく、
3×9=27人で試合を終わらせることだ。
日本プロ野球では、
1994年の巨人・槙原以来達成するもののない、
投手の偉業中の偉業だ。
それをチェンが今まさに、
達成せんかの勢いで巨人打線をほんろうしている。
いちおう巨人ファンのぼくとしては、
ゲッていう感じ。
だって巨人は一度も完全試合を食らったことがない。
もしもが実現すれば、
球団史上の屈辱である。
しかし、
こんな試合を見る機会はめったにないのも事実。
すでに内海は6回に1点を取られた。
7回を終え、
8回も1死。
あと打者4人。
嫌がおうにも興奮は高まる。
一緒に見ていた周辺も慌ただしい。
結局次の小笠原がヒットを打って、
完全試合もノーヒットノーランも、
一瞬にしてついえた。
それにしても、
チェンは槙原以来、
最も完全に近付いていたことは確か。
にしても、
ぼくが生きている間に、
達成する投手は現れるのだろうか。
それほど難しい記録なのである。
●ブロガーの調子が17日午後からおかしいらしい。これは、ちょっとした裏技で挑んでいる。ご心配の方がもしおられたら、そういうことなので、ご安心ください。ぼくは元気いっぱいです(笑)