大阪の記録的な大雨と、
出勤時間がちょうど重なった。
大阪駅について、
「避難民」であふれかえる地下街を抜け、
地上に出ると、
まさに「バケツをひっくり返したような」雨。
イヤホンごしに雷鳴も聞こえる。
地下からの出口から、
いつも立ち寄るドトールまでの、
ほんの50メートルほどの間、
一応折り畳み傘をさしていたけれど、
体の左半分がかなり濡れた。
アイスコーヒーを飲みながら一服していると、
30分もたたない間に雨はほとんど上がり、
ちょうどいいやと、
ぼくも腰を上げた。
出社すると、
フロアのあちこちで、
新聞紙を詰め込んだ靴が、、、
喫茶店にも寄らず、
真っ直ぐに出社した真面目な方々は、
あのゲリラ豪雨の直撃を受けたらしい。
ぼくのような「カジュアル」な服装の人間ならいいが、
特に女性は可哀そうだった。
同僚の一人は、
皮のバッグをびしょぬれにしてしまい。
「シミになる~」と顔をしかめた。
そしてぼくが、
「もう、ほとんど上がってるよ」
と言ったら、
「えぇ、マジで」と、
マジで恨めしそうだった。
「記録的豪雨を体験できてよかったやん」
ぼくの言葉が彼女の慰めにもならなかったことは、
言うまでもない。
●民主党代表選は、泣き虫の海江田君が一歩リードと報道されていた。この国も、マジで末期的症状かもしれないと思った。
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