2011年8月1日月曜日

生沢

沢のINACと宮間の湯郷が、
須磨の総合運動公園で試合するというので、
思い切って見に行った。
サッカー観戦は、
日韓W杯以来だから、
ざっと10年ぶりになる。

電車を乗り継ぎ約1時間、
試合開始の午後3時まで小一時間あるというのに、
すでにかなりな人が集まっていた。
とりあえずグッズ売り場に行ったけど、
すでに大半の品は売り切れており、
それでも真っ赤なINACのキャップを記念に買った。

グラウンドには、
沢や宮間のほかに、
大野や海掘や川澄や近賀ら、
テレビでしか見たことのなかったヒロイン達がいる。
双眼鏡を片手に、
わくわくしながら見守る。

試合は湯郷が1点先制したものの、
スター軍団のINACが3点を入れて逆転勝ち。
しょーもない巨人の試合を観ているより、
よっぽど面白かった。
でもぼくは試合展開というより、
もっぱら沢一人の動きを追った。

W杯の時とは違い、
激しい動きは若手に任せ、
中盤でボールを受けると、
ほぼワンタッチで誰かに回す「省エネ」プレー。
それでも、
あの沢を生で見れた喜びは大きかった。

試合終了後、
選手たちがグラウンドを一周。
ぼくは客席最前列まで行き、
沢がやってくるのを待ち構えた。
INACのその他の選手に遅れ、
彼女は一人で姿を現した。






















クイーン沢。
なんでこんなにぼけているのかというと、
実は試合前に、
缶コーヒーをデジカメにこぼして壊してしまい、
急きょ携帯で撮った画像を、
トリミングして拡大したからなのだ。
2万1000人が詰めかけた観客席に手を振る沢。
ぼくは心の中で「ありがとう」と何度も唱えた。
たぶん観客のみんなが同じ思いだったと思う。

●INACのファンクラブに入ろうかと、真剣に検討中。

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