2011年9月8日木曜日

組織

なでしこにせよ、
ザックJにせよ、
近頃のサッカーを見ていると、
ますますその奥深さを知らされる。

特に昨日のザックJ対ウズベキスタン戦。

前半と後半、
たった一人の選手を入れ替えただけで、
見違えるように日本の動きがよくなった。

それは劇的と表現してもいいくらいだった。

といっても、
入れ替えた選手2人に、
サッカー選手としての能力差があったわけではない。

もし下がった選手の力が劣っているなら、
そもそも先発起用するわけがなく、
いわんや代表に招集されるはずがない。

にもかかわらず、
選手を交替し、
ピッチ上の選手の配置、
役割を少しいじっただけで、
チーム力が格段に上がったのだ。

野球では一人の選手を入れ替えただけでは
これほどの結果は望みにくい。

それはサッカーが野球より、
ずっと流動的な競技だからだろう。

これってあらゆる組織とか、
人間にも応用可能なのではないか。

管理職ではないので組織の方は無理としても、
我が身もひとつの組織と考えて、
何ができるか。

今のぼくのポテンシャルで、
最大限の効果を出す生き方は何なのか。

見落としている組み合わせは、
山のようにありそうだ。

遺志

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