2011年9月2日金曜日

生命

小学生の時、
「グレートハンティング」という映画を友達と見に行った。

ライオンに人が食べられるという、
ショッキングシーンが話題になった作品だ。

どうやらアレは「やらせ」だったようで、
ぼくの子ども心はもてあそばれたわけだ。














あれから30年以上がたち、、、

映画「ライフ」。

公開初日ということで900円で観てまいりました。

レディースデイとも重なっており、
観客は大半が女性。

子連れのお母さんも多かったようだ。

普段よりも少し騒がしい。

でもそんなことは、
すんごい映像がすぐに忘れさせてくれた。

地球上には500万種類の生物がいて、
だから500万通りの「生き方」がある、
みたいな冒頭のナレーション。

オタマジャクシを背負って樹上に運ぶカエルとか、
地底でキノコを栽培するアリとか、
卵が孵化するまで絶食し、
ついには命尽きるミズダコの母。。。

確かにいろんな生き方があるもんだ。

副題の通り、
命をつなぐことが生物の本質であり、
突き詰めれば、
そのためだけに生物は生きている。

にしても、
いったいあのアリの小さな体のどこに、
キノコ栽培なんていう「本能」というか、
知恵がプログラムされているのか!

85分という、
映画としては短い時間にもかかわらず、
「もう十分」っていうくらいの濃密な内容だった。

ただ、
音声は、
ひょっとして効果音を使用しているのではないか?

望遠で撮影しているのに、
音だけ接近してるのは、
どうにも不自然に思えた。

そうなると、
まさか映像にもCGが。。。

いやいや、
純粋な心で是非観てください。

●なでしこ、五輪予選の初戦。前半途中で外出したのだが、無事3-0で快勝したようで、何より何より●金曜日、元町に参ります。

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