さっき気づいたのだが、
仙台の友人からメール。
「仙台に来てたんなら何で連絡くれへんの」
もちろん考えたけど、
何かもう、
震災のことは思い出したくないんじゃないかって、
勝手に想像したりして、、、
今更ながら思うのだけど、
仙台まで飛行機で行ったのは正解だった。
飛んでいる時間は正味1時間余り。
近い。
それが第一印象だ。
今回は一泊したけど、
日帰りでも十分行ける。
旅の目的地までは、
たっぷり時間をかけた方が、
「はるばる」感を得られていい、
普通はそうなのだろうけど、
今回に関しては逆に「近さ」を感じれてよかった。
同じ日本、
それも本州での出来ごとなのに、
心の中ではどうしても遠い東北。
何十チャンネルもあるテレビや、
いくつもの全国紙、
そしてネット。
これほど情報があるのに、
何か肝心なことが共有できていないような、
そんなもどかしさをこの半年で痛感している。
行ったからといって、
何がわかったわけでもなく、
ボランティアで役立つわけでもなく、
ただ自己満足だけが残ったのかもしれない。
ちょろちょろっと視察して帰る政治家や皇族と、
ほとんど変わらない。
でも、
今回得た東北「近い」感は、
何かしら今後のぼくによい影響を与えてくれると、
自分に期待している。