2011年9月25日日曜日

親近

さっき気づいたのだが、
仙台の友人からメール。

「仙台に来てたんなら何で連絡くれへんの」

もちろん考えたけど、
何かもう、
震災のことは思い出したくないんじゃないかって、
勝手に想像したりして、、、

今更ながら思うのだけど、
仙台まで飛行機で行ったのは正解だった。

飛んでいる時間は正味1時間余り。

近い。

それが第一印象だ。

今回は一泊したけど、
日帰りでも十分行ける。

旅の目的地までは、
たっぷり時間をかけた方が、
「はるばる」感を得られていい、
普通はそうなのだろうけど、
今回に関しては逆に「近さ」を感じれてよかった。

同じ日本、
それも本州での出来ごとなのに、
心の中ではどうしても遠い東北。

何十チャンネルもあるテレビや、
いくつもの全国紙、
そしてネット。

これほど情報があるのに、
何か肝心なことが共有できていないような、
そんなもどかしさをこの半年で痛感している。

行ったからといって、
何がわかったわけでもなく、
ボランティアで役立つわけでもなく、
ただ自己満足だけが残ったのかもしれない。

ちょろちょろっと視察して帰る政治家や皇族と、
ほとんど変わらない。

でも、
今回得た東北「近い」感は、
何かしら今後のぼくによい影響を与えてくれると、
自分に期待している。

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