番組では、
彼女がアメリカに渡ったころ、
ちょうど10年前に番組で取り上げた時の映像が、
繰り返し流された。
23歳ぐらいだと思うのだが、
その若き沢が、
「夢はみるものじゃなくかなえるもの」って、
インタビューに答えていて、
ちょっと感激した。
今と同じこと言ってるよ、、、
W杯はおろか五輪の優勝も、
夢のまた夢だったころ、
彼女はその夢をかなえるため、
真剣に毎日を生きていた。
その信念は筋金入りなのだ。
番組でもそうだし、
彼女いろんなところで繰り返し言っている、
もうひとつの言葉がある。
「犠牲にしたものも多い」みたいなフレーズ。
どれだけ多くのことを捨てて、
どれほどの苦痛に耐え、
ただサッカーに打ち込んできたのか、
想像すらできないのだけれど、
夢をかなえるためには、
他人と同じことをしていては駄目なんだろう。
ノーペイン、ノーゲイン。
今風に言えば、
リスクを取る覚悟がないと、
夢は夢のまま終わるのだろう。
この人生、
痛みだけで終わってなるものかと、
彼女を見て改めて思う次第。