台風12号の爪痕は、
ぼくの想像よりはるかに凄いようだ。
マスコミが伝える和歌山や奈良の惨状を見ると、
これは東日本大震災の被災地かと、
ひどい既視感に捉われる。
半年の間に小さな列島の東と西で、
こんな大規模な水害に見舞われるとは、、、
特に西日本の被害者は、
昨日までは震災の被災者に涙していた人々で、
ホント、
こんなことを書いているぼくも、
読んでいるアナタも、
明日はどうなるかわからないですゾ。
既視感といえば、
ドジョウ内閣の支持率がざっと6割だとか。
根拠のない希望を抱くのは、
もう本当にやめにしないか。
鳩山に菅。
ちょっとさかのぼれば、
安倍に麻生に福田、、、
どうせ明確な失望がまた、
ぼくらに襲いかかるのだろう。
もし、
というか、
近い将来、
「やはりどじょうはどじょうか」と失望しても、
それはもはやどじょうのせいではない。
どじょうに期待を抱いた人が悪いのだ。
どじょうなどに期待するから、
いらぬ失望を味わうのだ。
政治家などには、
始めから期待などしなければいい。
かくして政治に対する虚無感は、
底知れず深まっていく。
●菅に期待してなかったぼくは、逆に少しずつ期待値が高まったいったから、辞めてしまって残念だ●でもなでしこには、つい期待してしまう。また、期待に十二分に応えてくれるから、たまらん。