2011年9月6日火曜日

期待

台風12号の爪痕は、
ぼくの想像よりはるかに凄いようだ。

マスコミが伝える和歌山や奈良の惨状を見ると、
これは東日本大震災の被災地かと、
ひどい既視感に捉われる。

半年の間に小さな列島の東と西で、
こんな大規模な水害に見舞われるとは、、、

特に西日本の被害者は、
昨日までは震災の被災者に涙していた人々で、
ホント、
こんなことを書いているぼくも、
読んでいるアナタも、
明日はどうなるかわからないですゾ。

既視感といえば、
ドジョウ内閣の支持率がざっと6割だとか。

根拠のない希望を抱くのは、
もう本当にやめにしないか。

鳩山に菅。

ちょっとさかのぼれば、
安倍に麻生に福田、、、

どうせ明確な失望がまた、
ぼくらに襲いかかるのだろう。

もし、
というか、
近い将来、
「やはりどじょうはどじょうか」と失望しても、
それはもはやどじょうのせいではない。

どじょうに期待を抱いた人が悪いのだ。

どじょうなどに期待するから、
いらぬ失望を味わうのだ。

政治家などには、
始めから期待などしなければいい。

かくして政治に対する虚無感は、
底知れず深まっていく。

●菅に期待してなかったぼくは、逆に少しずつ期待値が高まったいったから、辞めてしまって残念だ●でもなでしこには、つい期待してしまう。また、期待に十二分に応えてくれるから、たまらん。

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