2011年9月13日火曜日

指標

世界を揺るがすような大事件が起きた時、
正確に言えばそれを知った時、
自分がどこで何をしていたのか、
セットでおぼえている人は多いと思う。

昨日の夕飯に何を食べたのかさえ、
記憶があやふやになりつつある中年にとっては、
自分の人生を振り返る時、
けっこう大きな指標になる。

1985年、
日航ジャンボが墜落した時、
ぼくはアメリカ大陸一周の旅の途中だった。

1995年、
阪神大震災の時は福井のマンションで就寝中だった。

2001年、
米同時多発テロが起きた時は、、、

あの時は、
ちょうど今ぐらいの時間だったと思うけど、
とあるバーで飲んでいた。

いったん帰った客が戻ってきて、
アメリカが大変なことになっていると、
興奮気味に語っていたのを覚えている。

あれから10年がたったのか。

1年が過ぎるのは最近とっても早く思えるけど、
10年という単位でみたら、
自分史的には「動乱」の日々だったと、
われながら驚く。

10年後の3.11や9.11を、
ぼくはどんな風に迎えるのか。

そういう意味では、
まったく予想がつかない。

まだこのブログは続いているのか。

第一生きているのか。

どうなんですか?

10年後のぼく。

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...