世界を揺るがすような大事件が起きた時、
正確に言えばそれを知った時、
自分がどこで何をしていたのか、
セットでおぼえている人は多いと思う。
昨日の夕飯に何を食べたのかさえ、
記憶があやふやになりつつある中年にとっては、
自分の人生を振り返る時、
けっこう大きな指標になる。
1985年、
日航ジャンボが墜落した時、
ぼくはアメリカ大陸一周の旅の途中だった。
1995年、
阪神大震災の時は福井のマンションで就寝中だった。
2001年、
米同時多発テロが起きた時は、、、
あの時は、
ちょうど今ぐらいの時間だったと思うけど、
とあるバーで飲んでいた。
いったん帰った客が戻ってきて、
アメリカが大変なことになっていると、
興奮気味に語っていたのを覚えている。
あれから10年がたったのか。
1年が過ぎるのは最近とっても早く思えるけど、
10年という単位でみたら、
自分史的には「動乱」の日々だったと、
われながら驚く。
10年後の3.11や9.11を、
ぼくはどんな風に迎えるのか。
そういう意味では、
まったく予想がつかない。
まだこのブログは続いているのか。
第一生きているのか。
どうなんですか?
10年後のぼく。