2011年9月11日日曜日

人柄














ピアニスト赤松真理さんの演奏を聞きに、
逆瀬川・バックステージへ。

本当に久し振り。

なんやかんやで1年以上のご無沙汰だ。

リズミカルな曲であれバラードであれ、
彼女の演奏の底に流れるのは、
「和」だと確信した。

京都の禅寺かどっかで、
枯山水をじっと眺めているような、
そんな気分。

つまり癒される。

いやいや、
そんな流行り言葉だけで形容できるものではなく、
もっと心の奥に染み入る感じ。

聞いていると、
いつも自然と内省的になり、
心が浄化される。

曲には作曲者の人柄が表れる、
みたいなことを途中のMCで彼女は言ったが、
演奏にも演奏者の人柄がモロに出る。

そんな素敵なひと時に、
見なくてもいいマイパッドで、
「放射能つけちゃうぞ」大臣の辞任のニュースを知ってしまう。

あ~あ。

一体、
異国のひとたちは日本のことを、
どう思うのだろう。

大臣の人柄=お国柄と、
どうか思わないで欲しい。

赤松さんは来週、
ドイツでミニコンサートを開くという。

どうか、
この国の善良な魂を、
かの国に届けて欲しい。

●そんな内省の末、ぼくはちっちゃい決心をした。その話はいずれまた●バックステージのマスター(写真右でサックスを吹いている人)からあらためて、ライブをやってもいいとのお誘い。前はメールだったけど、今度は直接。いやぁ、うそでしょ。本当ですか?信じちゃって、甘えちゃおうかなぁ、、、



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