Amazonを利用したことのある人ならわかると思うけど、
あそこの配送用段ボールは、
最小でもA3ぐらいの大きさがある。
本一冊やCD一枚でも同じ。
それはわかっているけれど、
今日、
デジカメのバッテリーが、
やっぱりあの箱で送られてきたのには、
少々笑えた。
まぁ、
それがきっと効率的に最適なのに違いないのだろうけど、
戦前生まれ、
「もったいない」精神を植え付けられた母には、
どうにも理解できないようだ。
別にぼくが理解しているわけではないけれど、
たぶんそういうことなんだろうと納得している。
日頃もっぱら受け取り役の母にしても、
だいぶんこの、
「もったいない」配送に慣れてきているのだが、
さすがに今日はたまりかねた様子。
「こんなちっちゃいもん、なんでこんな箱に入れてくんねん」
「ぴたっと貼付けてあるから振っても音せえへんし」
「軽すぎて空かと思ったわ」
愚痴をひとしきり笑いながら聞いて、
まぁそう思うのも無理はないわなと思った。
だってこんな状態なんだもの(笑)
兔小屋の日本に生まれ、
片付けの達人になった母には、
効率以前の、
自分の存在を否定されるような感じの問題だったようだ(笑)
しかし、
考えてみれば、
昼間の電車なんて、
一両に数人なんてことザラにあるわけで、
そういう時に母は「電車の本数減らせばいいのに」とは言わない。
Amazonにしたって、
配送料無料なんだから、
ケチをつける道理もない。
そう。
なんでAmazonって配送料無料なの?
100円の物買っても、
あの箱に入れて無料で送ってくるんだよ。
考えてみれば不思議だよね。
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