泊まり明け。
いつものように大阪駅のBOOKSTUDIOで立ち読み。
人材育成とか自己啓発とか本をパラパラと。
最近若手を成長させることに、
少し楽しみを覚えてきたので、
何かヒントはないかとの思いからだ。
先日も書いたのだけど、
諸般事情で管理職の道がないぼくにとっては、
現場にとどまり、
若手と同じように仕事しながら彼らを教えることが多い。
ならばその立場を逆手にとって、
教えながら自分も学ぼうというのが、
最近のぼくのスタンスだ。
帰宅して、
昨日のプロフェッショナルをビデオで見る。
飛騨高山のパン職人だった。
19日放送の情熱大陸は三田市の菓子職人だったなぁ。
いずれの職人もぼくと同年代で、
新入りを指導する場面がどちらも出てくるのだけど、
その時の言葉にいちいち納得する。
たかがパン、
たかが菓子なんだけど、
妥協せずに突き詰めれば、
見えてくる世界は似ているのかなぁって思った。
職人の世界っていいな。
職人の世界に管理職はいらない。
二人の職人は、
もちろん経営者の視点も持っているけど、
常に現場から離れないところがいい。
現場に立ち、
現場で教え教わるのが職人の世界だ。
若手に教える上で肝心なのは、
「見えないものが見えるようになる喜びを味あわせる」ということだろう。
でも一朝一夕では無理なんだよ。
ぼく自身、
何年たっても何にも見えなかったし、
今でもどこまで見えているか心もとない。
もちろん若手君よりは見えている自負はある。
じゃなきゃ教えるなんてことできない。
自分も常に進歩しながら、
「私の背中を見なさい」なんて、
沢みたいに言えるようでいたいと思う。
●いやぁ昨日今日と、文章が支離滅裂じゃな。
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