わけあって「ゼーガペイン」というアニメを、
バンダイチャンネルで鑑賞。
全26話。
最近のアニメって、
こんな風になってんのかって、
ほとんど浦島太郎状態だ。
極めてざっくり、
ぼくら世代の言葉で表現すれば、
エヴァンゲリヲンとマトリックスを融合させて、
さらに進化させたような感じ。
わかるかなぁ?
ぼくらが宇宙戦艦ヤマトに熱中したように、
こういうアニメを見て育ったイマドキの子どもは、
どういう人生観を抱くのだろうか?
ごく一例、
人間という存在そのものをデータ化して、
量子コンピューターに保存するって、
意味わかります?
もっと広げて、
町そのものをデータ化してサーバーに保存して、
しかもそのサーバーの中のデータとしての人間には、
ちゃんと心があって夢まで見るってこと、
わかります?
一見マトリックスに似ているようだけど、
あの映画には一応、
仮想世界を生きる人間に対応する、
実体の人間が存在したけれど、
ゼーガペインでは、
そのリアルの人間はすでに存在せず、
データだけがある。
イマドキの感覚というか、
科学技術の発達にかんがみると、
そういうこともあり得るのかとも思うけど、
やっぱり最後は人間の精神とは一体何ものか、
という非常に難しい問題に行きあたる。
ぼくの心が他人にわからないのは当たり前だけど、
当のぼくにだってぼくの心は本当のところわからない。
とりあえずぼくは、
ぼくの体が発するメッセージを言語化したものが、
いわゆる「ぼく」なのだと理解しているけど。
話は飛びますが、、、
今日、
一体なんのためにこんなブログを書いているのかと、
いい質問を受けた。
最初は「瓶詰めの手紙」の感覚で始めた。
それは、
ぼくという存在を再生するために、
必要な作業だった。
誰かというあてはないけれど、
いつか誰かに読んでほしいと願いながら。
だから、
読まれることを前提としていない日記ではない。
つぶやきよりはでかい、
一日最後の、
ため息混じりの愚痴ぐらい(笑)。
ぼくが歌を続けていく過程で出会った人で、
ぼくという存在に関心を抱いてくれた人が、
少しでもぼくを理解する参考にしてもらえればという願いはある。
だから、
ぼくという実体を知らない人にとっても面白い読み物には、
全くなっていない。
でも、
リアルなぼくを知っている人にとっては、
「へぇ~訳わかんないこと考えてんな」ぐらいの、
面白みはあるのではないかと思っている。
基本、
匿名性を貫いているけど、
わかる人にはわかるぐらいには、
具体性を持たせている。
時間とともに主張が一貫してないとか、
支離滅裂な日も多々あるけれど、
そういうことも含めて、
文責はすべてぼくにある。
●しっかり「ワンピース」に「ゼーガ」に、最近漫画&アニメ漬けだな(笑)。ちなみにワンピースは現在24巻ね。先は長いな~
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