2012年4月30日月曜日

演目

黄金週間やでぇ〜。

今ごろになって、
連休がついていることに気づいても、
もう遅いっちゅうの。

ま、
ど〜せライブの練習しかやることないんだけどね♫

でも家にいたら、
絶対に母上から片付け命令が出るに決まっている。

それをいなすのも面倒くさいんで、
とりあえず外出はしよう。

できれば、
だれかのライブも見てみたいな。

五月に入れば、
いやでも臨戦モードになってくるはず。

そうそう、
あらかじめ言っておきますが、
今度のライブは2月のものと変わりません。

いや、
正確には曲目が変わりません。

でもプレイヤーはすっごいぞ〜

歌よりも何百倍もすっごいぞ〜(泣)

曲目は同じでも、
内容はグッと濃いものにしたいと、
フライング気味に入れこんでおります。



2012年4月29日日曜日

威圧

「●●さんが見ていると、すっごいプレッシャーなんですよ」

後輩にこんなこと言われる日が来るなんて、、、

まぁ色んな意味でここ何年かは、
社内でも煙たがられる存在ではありましたが、、、

もちろんこの後輩は悪意があるわけではない(たぶん)。

でも知らず知らず、
自分が周りに威圧感を与えているのだとすれば、
それは本意ではない。

う〜む困った。

若い人はみんな和気あいあいと仕事をしていて、
それはそれでいいのかもしれないけれど、
こっちはどうしても仏頂面になってしまう。

だって真剣なんだもの。

いや、
若い人が真剣じゃないと言いたいのではない。

彼らは彼らなりのやり方で真剣なんだ。

でも、
ぼくの真剣になりかたは、
どうしても仏頂面タイプだ。

明るくさわやかで、
人をほのぼのとさせる、
そんなモノだとしても、
作る方はマジでガチでチョー真剣だ。

お笑いの人なんかも、
七転八倒しながら笑いを作っていると思う。

あ、
そうそう思い出した。

仕事でも勉強でも同じだと思うんだけど、
自分で自分に駄目出しが出来るようになれば、
それはきっと大きな成長だと思う。

未熟ちゃんは、
自分の何が駄目なのかがまず分からない。

自分に駄目出しして、
自分で解決して、
また駄目出しして、、、

そうやって上達するんだよ、
何事も。

2012年4月28日土曜日

意表

おとろえる様子が一向にない、
まいぱっどシアター。

で今回はエスパー、

じゃなく、

ネクター、

でもなく、

「エスター」

オカルトはあまり観ないから詳しくないけれど、
これはかなり面白かった。

というか怖かった。

深夜ベッドの中で見始めて、
30分ほどだけって思ってたのに、
ついついラストまで一気に行っちゃった。

孤児院から養子として引き取られた美少女エスターが、
主人公なのはいわずもがなだけど、
この娘が里親のところでかなり凄いことになる。

「この娘、どこかが変だ」

っていうのがキャッチコピーで、
実際最初から怪しさ満点なんだけど、
この展開、
オチはかなり意表を突かれた。

考えた人偉い。

演じた子役偉い。

と思って調べたら、
製作者にレオナルド・ディカプリオが名を連ねている。

どういう経緯でそうなったのか知らないけど。

とにかく、
興味がある人は観てみて損はないと思う。

●患者に「様」をつける病院の院長に「変だ」と言ったら、「慣れる」って言い返された。あははは。その切り返しもかなり意表突いてて、二の句が継げなかった。

2012年4月27日金曜日

何気

何気に見るテレビ番組にハマることが多いのは何故だろう?

先日もふとテレビをつけて、
それはNスペだったと思うのだが、
「謎の光スプライト」っていうのを紹介してた。

地球の大気の外側に大気光っていう膜みたいなのがあって、
とっても大きい雷が起きた時に、
地上に落ちるのとは別に、
その大気光に向かって吹き上がるような光が観測されるのだという。

光っていうのは要するに電気で、
大気光もつまりは電気の膜。

だから、
巨大な雷はその下の地上だけではなくて、
大気光という膜を通して、
地球全体に影響を与えているっていうわけ。

それが地球全体の気候にも関係しているっていうから、
なかなかスケールがでかいお話だ。

人間だって微弱ながら電気を発しているはずで、
うまく言えないけれど、
とても多くの人がある種の電気を発すれば、
巡り巡って地球全体に影響を与えることも、
なきにしもあらずって思ったりする。

日々変化のない暮らしが続くけれど、
それだって冒頭のテレビ番組みたいに、
何気の連続で成り立っている部分が大きい。

現にだからぼくは今こうしてスプライトについて書いているし、
何気に見たテレビ番組で知った本を読んでいるし、
ネットでたまたま知ったDVDを見ている。

そうやってぼくはどこかに導かれ、
物事を知り人と出会い、
さらにどんどんどこかへ導かれて行く。

そういう何気ないことに敏感でありたいなって。

そうすれば、
日常だってどんどん変化していくし、
ひいては自分がどんどん変わって行く。

日常って冒険だなぁ。

●ちなみにスプライトって、英語で妖精っていう意味だってさ●金曜日に元町参上いたします。

2012年4月26日木曜日

想起

JR福知山線の脱線事故から7年。

毎年書いているかもしれないけど、
この事故があった時、
ぼくは東京本社に出向してた。

だから、
この日がくるたびに、
あの頃のことが思い出される。

犠牲者には申し訳ないけど、
ぼくにとっては非常にありがたい日でもある。

あれからの怒濤の日々、
というか、
思い起こせば21世紀に入ってから、
ずっと怒濤の日々、
というか、
ぼくの半生結局、
凪のような時がほとんどないじゃん、
って結論になる。

そういう意味ではこのブログを始めてからの、
4年近くは案外穏やかな方なのかもしれない。

毎日更新を続けていられるというのが、
そもそもそういうことなのかもしれん。

この状態を幸せと呼ぶのなら、
きっと今ぼくは幸せなのだろう。

でもきっとまた、
必ず怒濤の時が訪れる。

そんな予感がするということは、
きっとそうなるということだ。


2012年4月25日水曜日

悪魔

「プラダを着た悪魔」が面白かった。 超一流のファッション雑誌に就職した、 頭はいいけどダサい女性が、 超カリスマ編集長の下、 悪戦苦闘して認められるまでの物語だ。 編集長の公私にわたる無謀な要求に疲れ果て、 ベテラン社員に泣きながら訴える。 そこでのベテランさんの応答がいい。 「君は努力してない。愚痴を並べているだけだ」 辞めたければいつでもどうぞ。 ここで働きたいという人間はごまんといる。 う〜ん厳しい言葉だけど事実だもんな。 超一流を目指すなら、 それも組織として超一流を目指すなら、 仲良しごっこでは駄目なんだろう。 多分、 ジョブズのいたアップルも、 こんな感じ、 いやそれ以上だったかもしれない。 結局主人公の女性は悪魔にはなりきれなかった。 でも、 悪魔には悪魔の存在理由があることは理解する。 ストーリーはベタだけど、 非常にテンポ良く気持ちいい。 何より、 編集長役のメリル・ストリープが圧巻。 仕草、 表情、 何もかもが完璧。 まぁ彼女にとっては楽勝の部類だろうけど。 超一流の女優です。

2012年4月24日火曜日

節操

NHK連ドラ「梅ちゃん先生」。

梅子が医専に合格しちゃったよ。

そりゃ医者になるから「先生」なのだが、
いわゆる「受験戦争」を生きてきた人間としては、
あまりに安易な展開である。

梅子は三兄弟の末っ子で、
何をやってもドジでノロマという設定。

それが、
数ヶ月の猛勉強で現役合格しちゃうんだから。

ぼくとしては、
現役合格はやっぱり無理で、
頑張って働きながら勉強して、
一浪で合格するぐらいが適当だと思っていたけど。

まぁ、
案外戦争直後は、
あれぐらいの勉強で合格できたのかもしれないが、、、

などと言っている間に、
「梅ちゃん先生」の後続番組が発表された。

何と「純と愛」だって。

しかも脚本が遊川和彦、
そう、
「家政婦はミタ」のあの人である。

元々決まってたのかもしれないけど、
最近のNHK、
本当に節操がない。

で、
主題歌はまさか、
まさかあの人じゃないでしょうね。

SMAPよりはいいけれど(笑)。

2012年4月23日月曜日

悪事

有料メール交換サイトに引っかかって、
多額の利用料を請求されるトラブルが急増していると、
先日の朝日新聞夕刊一面トップで報じられていた。

記事を要約するとこうだ。

「病気の悩みを聞いて」

川崎市に住む女性の元にメール交換サイトからメールが届き始める。

ネット懸賞に登録した直後だった。

「返信はこちら」と書かれたアドレスをクリックして返信すると、
すぐに返事が届いた。

はじめは無料だったが、
繰り返しやり取りしているうちにポイント購入を求められた。

被害者は「相談の途中でやめたらよくない」と思い、
指定された口座に振り込む。

一日中、
複数人とメール交換するようになり、
相手から「費用は後で払うからメールを続けて」と言われて、
後に引けなくなって、
半年後には何と2000万円を使い果たしたという。

記事によると、
これは新手の「振り込め詐欺」なんだそうだ。

こういう悪事の一番腹立つ点は、
人の善意を逆手にとっていることだ。

騙される方もいかがなもんかと思うけど、
それほど無邪気というかウブな人間の、
素の良心をくわえこんで甘い汁を吸うなんて、
人間のすることじゃねぇ。

記事によると、
国民生活センターへの相談件数は、
2005年から2011年までの間に、
80倍に増えているという。

ぼくにはそんな善意は、
欠片もないから心配はないけどね(笑)

2012年4月22日日曜日

団体

フィギュアスケートの団体戦というのは、
マラソンの団体戦と同じぐらい、
いやそれ以上に違和感を覚えるのはなぜだろう?

男女とアイスダンスとペアの、
合計点で争うのが、
これがどうにも変だ。

団体戦といって思い浮かぶのは、
とりあえず柔道や剣道。

複数人が一対一で対戦し合って、
先に何勝した方が勝ちみたいなやつ。

マラソンは同時に複数人が走って、
それぞれの合計タイムで争うんだっけ?

フィギュアの団体戦はそのいずれとも違う。

類似例に何かあるだろうか?

うーん、
しいて言えば、
水泳のメドレーリレーか。

いずれにせよだ、
村上佳奈子や高橋大輔が、
日の丸のはちまきを頭に、
楽しげに応援している図は、
あんまり感じよくない。

少なくとも真剣勝負している風には見えない。

でもこれ2014年ソチ五輪から正式種目になるんだよね。

変なの。








2012年4月21日土曜日

幽閉

まいぱっど映画劇場、
今度は「塔の上のラプンツェル」。

恥ずかしい話ながら、
ぼくはタイトルだけでこれ、
宮崎アニメって勘違いしてた。

だって「〜の〜」って宮崎アニメの専売特許でしょ(笑)

実はディズニーだったんですね。

それにしても最近のCGアニメってホントすごい。

表情はおろか、
産毛や髪の毛一本一本までわかる超精密さ。

これで皺や指紋まで表現できたら、
下手な役者は立つ瀬なしだな。

それにしても、
「ラプンツェル」とは変わった名前だと思っていたが、
調べてみたら野菜の名前なんだね。

しかも原作はグリム童話だそうで。
思いっきり換骨奪胎ですが。

主人公の姫は、
生後間もなく誘拐され、
塔に幽閉されて、
誘拐犯の女を母と信じて18年を過ごす。

何か「八日目の蝉」そっくりだな。

でも、
そっからの展開は大違い。

母と信じてきた女が誘拐犯で、
自分は実は姫なのだと知ったラプンツェルは、
猛然と脱出を企てるのだ。

「八日目の蝉」を見たあとだけに、
「誘拐犯とはいえ育ての母への愛情はないのかよ」って、
突っ込みたくなった。

でもそこはそれ。

アメリカですから。

ましてやディズニーですから。

あっさりしたもんです。

それにまぁ、
自分が本当は姫だと知ったら、
だれでも豹変しますかね?

いずれにせよ、
まいぱっど網膜ディスプレイの威力を知るには、
うってつけのアニメでした。

2012年4月20日金曜日

効用

東京本社への出向から戻った後輩と、
久しぶりに話しをした。

たった一年しかたっていないのに、
大阪の会社の印象が随分違うという。

本社から地方の支社に来たような、、、

そう、
それ。

ぼくも7年ほど前に味わった。

東京の方が社員は多いし、
みんなよく働くし、
よくしゃべる。

喋るやつ、
それもちょっと気の利いたようなことを、
速射砲のように連発するようなたぐいの人間が、
とっても多かった気がする。

あそこにいると、
そういう一種のハイな状態に自然となる。

そして自分自身も大きくなった気がする。

でも大阪に戻ってきた途端、
魔法が解けたように、
翼がなくなったように、
クスリが切れたように(笑)、
一気に現実に引き戻され、
どよ〜んとした浪速の風を感じる。

東京は田舎者の集まりだとよくいわれる。

実際そうなんだけど、
基本、
なにがしかの向上心を抱いた田舎者の集まりなのだ。

玉石混淆ではあるけれど、
どの玉も石もとりあえず熱い。

東京モンは格好つけて、
なんて言うけれど、
実際に格好つけているのは、
熱くなろうともしない田舎者の方なのだ。

2012年4月19日木曜日

上司

理想の上司ナンバーワンは橋下徹。

昨年の29位からジャンプアップして、
政治家としては初の快挙だと。

おいおい冗談だろ?

ちなみに女性は天海祐希が3年連続1位。

理由は「リーダシップがありそう」だって。

そこがわからんな。

上司なんて、
現場に丸投げで責任だけとってくれればいい。

ぼくなんかそう思うけどね。

ま、
新入社員へのアンケートだから仕方ないか。

社会に出て何年かすればわかるよ。

世の中には自分はリーダーシップがあると思っているけど、
実は単に口やかましいだけの小人物であることが、
とっても多いってことに。

橋下徹なんぞ、
ぼくには最近その典型に見えてきているんだけど。

橋下徹の下で働きたいって、
あんたら本当にそう思ってんの?

●FM802から懐かしい曲。




2012年4月18日水曜日

自慢

尖閣諸島を東京都が買うってニュース、
驚いたな。

尖閣が個人所有で、
国は年間2300万円払って、
レンタルしてただけだったとは。

驚くのはそこじゃないって?

いやでもさ、
ということは、
中国に売る可能性もあったってこと?

いやいや違うな。

だって我が家の土地はうちのもんだけど、
中国に売ったってここが中国の領土になるわけじゃなかろう。

だから東京が買うということと、
尖閣が日本の領土だということとは、
本質的には別の問題ではないのか?

中国に遠慮して強気に出られない民主党政府を、
ガツんとやったつもりなのだろうが、
ぼくの目には、
橋下”ファッショ”徹に一目置く慎太郎が、
年上者の意地を見せただけに見える。

どうだ、
オレならここまでやるぜって感じ。

こんな「でかい事」やった自慢みたいなことが、
エスカレートしていかなきゃいいけどね。

地方が国を動かす時代というし、
そのことは反対しないけれど、
こういうやり方は違うんじゃないかなぁ。

それより、
レンタル料が年間2300万円の島を買うって、
超お高いんでしょ〜ね〜。







2012年4月17日火曜日

遊牧

この前の「情熱大陸」に、
「ノマドワーカー」なる職業(?)を紹介してた。

都会の遊牧民。

決まった会社に所属せず、
特定の仕事をするわけでもなく、
都内の喫茶店などを点々としながらパソコンで執筆したり、
呼ばれて講演したり、、、

そういう新しい生き方が注目されて、
ツイッターでつぶやくだけで仕事が舞い込む。

夢のような暮らし?

ただの根無し草?

きわめて偏った技術しか持たない会社の囚人のごとき、
ぼくのうような人間からしたら、
ちょっと??な存在に見える。

まぁしかしだね、
そういう人の講演に何千円も払って行く人がいるいる。

なんか自分の知らないところで、
ずいぶん日本も変わってきているんだなぁと、
他人事のようでもあり、
案外近い将来のことなのかもしれないと思ってみたり、、、

でも、
そうやって実際「食べて」いける人って、
一体どれぐらいいるんでしょうね?

あぁそうやってすぐ、
「食べて」という価値観を持ち出す、
その時点でノマド失格ですな(笑)

定住志向な自分に幻滅、、、

2012年4月16日月曜日

一瞬

ちょっと一瞬だけ待って、
なんて言葉使いをすることがあるけど、
実際のところ「一瞬」ではなく、
数秒とか数分とか、
明らかな時間がある。

それでも「一瞬」という表現を使うのは、
「あんたが急いでるのはわかるけどごめんな」
っていう気持ちを込めるためだ。

枝野経産相が、
5月6日以降、
稼働中の原発が「一瞬ゼロになる」と言った。

北海道の泊原発が5月5日から定期検査入りし、
ついに日本列島のすべての原発が運転を止める。

要は大飯原発の再稼働が間に合わないと認めたわけだ。

再稼働にはそれなりの手続きがあって、
逆算するとそういうことが明白なのだろう。

冒頭の例と照らして枝野の「一瞬」の真意を考えると面白い、

枝野は誰に対して「ごめんやけど」って言っているのか?

国民の大多数が拙速な再稼働を求めていないことは明らかであり、
そういう意味から言えば、
枝野の「ごめんやけど」はアメリカや原子力村ということになる。

「間に合わない」でも「原発ゼロ期間はできるだけ少なくする」という、
メッセージである。

枝野ってあの原発事故の時官房長官で、
記者会見の応接ぶりなどに関心したものだが、
一年もたたないうちにすっかり原子力村の村人と化したな。

見損なっていたわ。

さすがに機を見るに敏な弁護士だけのことはある。

そういえば、
もう一人、
機を見るに敏な弁護士がいたな。

そっちは「脱原発」をうたっているけど、
いつ変節したっておかしくない。

弁護士ってそういうところあるよな。
自分の信念に従ってというより、
すべては依頼人の利益のために動く。

たとえ依頼人が殺人犯であれね。

2012年4月15日日曜日

誘拐

まいぱっど映画鑑賞会、
第え〜っと、
何回目だっけ?

とにかく「八日目の蝉」(成島出監督)。

角田光代原作だ。

井上真央や永作博美の演技が目立つけれど、
ぼくは森口瑤子がよかったな。

生後4ヶ月で子どもを誘拐され、
4年後やっと戻ってきたわが子は、
自分を「母親」と見てくれない。

これは辛いわな。

しかも誘拐犯は、
夫の元愛人なのだから、、、

まいぱっど鑑賞するには、
ちょっと重すぎた。

ところで「八日目の蝉」っていうのは、
普通七日で死んでしまう蝉が、
八日目まで生きてしまったら、
という意味で使われていた。

つまりだ。

絶対的な孤独ってことだね。

不思議な題名だと、
ずっと思ってたんだよね。

原作本持ってるけど、
読んでないもんで、、、

●日本アカデミー賞10冠なんだってね。今知りました。ふーん。それほどでも、、、




2012年4月14日土曜日

仁術

病院で患者に「様」を付けるようになったのは、
亡き親父がガン治療をしていたころだったから、
かれこれ五年ほど前のことになる。

もちろんぼく個人の経験だから、
ほかの病院ではもっと昔からだったかもしれないけど。

その時覚えた強烈な違和感は、
今でも変わらない。

なぜか。

結局この問いの答えは、
「病院にとって患者は客なのか」という一点に尽きると思う。

病院は患者に治療というサービスを施し、
その対価として患者は金を払う。

そう考えれば確かに病院も「商売」であろうが、
それならば、
学費を払っている生徒に学校は「様」を付けねばなかろう。

役所も住民は「様」扱いとなる。

しかしそうならないのは、
金のやり取りはあっても、
医療や公共業務は商売ではない、
そういう思いがあるからこそだ。

医は商いにあらず。

仁術なり。

患者に「様」を付ける病院は、
仁術ではなく商売をしていると、
意思表示しているわけだ。

セカンドオピニオンとか、
医療過誤訴訟とか、
患者と医療の関係も確かに変わってきているけど、
やっぱり医は仁術であってほしい。




2012年4月13日金曜日

体験

よくテレビで、
何かの達人を芸能人がたずね、
その仕事を少しやらせてもらって、
「いやぁ難しい」って言う場面がよくあるけど、
そういうたびに「当たり前だろ」って突っ込む。

と振っておいて、、、

何気に録画しておいた、
NHK「仕事ハッケン伝」が面白かった。

元AKBの大島麻衣って女の子が、
ANAのグランドアテンダントに挑戦するって企画。

100以上ある業界用語を完全に覚えるという筆記試験に始まり、
空港案内や受付や搭乗業務を一週間体験する。

地上業務とはいえ、
人の命を預かる仕事だけに、
いわゆるタレントの体験モノとは一線を画す内容だった。

それでも最初はタレントノリだった大島って子が、
たった一週間で随分「本職」の顔になっていたったのには、
正直驚いた。

もちろん、
彼女には常に「監視役」の先輩がいて、
ミスがあると間髪入れずフォローするのだが。

とはいえ最後には、
搭乗案内という「大役」を任されるまでになる。

そこにも強力な援軍がいたことは言うまでもないが。

これはぼくの仕事にも当てはまる。
いわゆる「大役」であっても、
しっかりフォローする人がいれば、
まだまだ未熟な人でも何とかなる。

チームプレーってやつですね。

現代のように複雑化した社会では、
一人の猛者がその他を率いるというよりも、
しっかりとしたチームプレーが大切なんだろうな。

それに、
だれだって最初は未経験なんだから、
未熟で当たり前だよね。

もちろん、
猛者とチームプレーが融合すれば、
サッカーのバルサみたいになるわけですが、、、

そうそう、
彼女らの厳しい身だしなみ規定の中で、
唯一自由なのがスカーフの結び方なんだって。

バリエーションは数えきれないほどあるそうだ。

それから、
搭乗時間間際って、
彼女たちは本当に戦闘状態。

搭乗時間直前になっても乗客が現れないと、
無線でやりとりして空港内を探しまわり、
一方で荷物だけが積まれている場合は、
それを下ろしたり。

最終的に乗っている乗客と、
積んだリストを照合して、
完全に一致して初めて離陸とあいなるそう。

みなさん空港には早めに行きましょう。

って、
ぼくはほとんど使いませんが、、、

何にしてもいい番組を発見した。

●ANAとNHKは最近仲良しだな。昔なら絶対JALだっただろうに。栄枯盛衰。勝者必滅●祇園の死亡事故。何とか家族が運転をやめさせていればなぁ。「100%私たちの責任です」って言われてもなぁ、、、●金曜日、元町に参上つかまつりまする。

2012年4月12日木曜日

一発

まいぱっど映画鑑賞も四作目になる。 「シャーロックホームズ」(ガイ・リッチー監督)、 これは面白かった。 当たりといっていい。 いかにも英国映画、 そうハリポタ的雰囲気の中、 新鮮なホームズやワトソンが活躍する。 当たりといえば、、、 巨人に移籍した村田に一発が出た。 シーズン12試合目にして、 チーム1号だっていうから、 まったく驚かされる。 これで巨人打線が春眠から覚めればいいんだけどねぇ? 当たりといえば、、、 北朝鮮がもうそろそろミサイルを発射するようだ。 日本に当たったりしないよう祈りながら、 少し寝るかな(笑)

2012年4月11日水曜日

来歴














会社近くの桜も一気に満開。

というか、
すでに葉も出てきているようで、
見ごろはすでに終了か。

というか、
昨年もそうなんだけど、
花と葉が同時期になってません?

気候のせいだと思うんだけど。

でも、
昔に比べてはるかに桜に興味を失ったのは、
ソメイヨシノの来歴を知ってからだと思う。

ソメイヨシノは戦後人工的に作り出された品種だ。

品種改良ってことだけなら別にいいんだけど、
ソメイヨシノは接ぎ木でしか株を増やせない。

花は咲くけど実ができなきゃ種もない。

つまり「種なし君」なのである。

生物として不完全でしょ。

そこがぼくは引っ掛かる。

正確かどうかわからんけど、
まぁクローンみたいなもので、
個性がないのである。

戦後、
文部省がこの品種を全国の学校に植えさせたのは、
なんだかこわい話だなぁって思う。

こんな没個性なクローン桜を、
ありがたがって春の象徴だと思ってきた自分が、
なんだか嘆かわしいのである。

もちろん、
そんなこと抜きにきれいだって思う人は、
思ってくれていいんだけどね。

2012年4月10日火曜日

長尺














行ってまいりました。

DVDも持ってるのにね、
なんでかな~。

「3Dだから」っていうより、
「映画館の大画面で」っていう気持ちが大きかったかもしれない。

ここんとこ、
まいぱっど鑑賞が続いているので。

この作品、
初演は1997年なんだね。

15年前。

ぼくはそのころ何してたっけ?

会社は同じだけど、
まだ職場が前の時だな。

ふむふむ。

たぶん京都の日本海側にいたはずだけど。。。

そもそも、
映画館で見たことがあるのかどうかさえ、
記憶に怪しい。

今日は平日の最終回ということもあろうけど、
劇場ガッラガラ。

たぶん5人ほどではなかっただろうか?

3時間14分は別に長くは感じなかったけど、
イマドキのテンポの早い映画を見なれていると、
ちょっと中盤がもったりした印象。

でももうこれから3時間超えるような長尺映画は、
まず作られないだろうから、
そういう意味では貴重かな?

ちなみに3D効果は出ていたけど、
だからどうよって感じ。

やっぱこの映画は、
若い二人というよりも、
おばあさんが主役だなと思うようになったのは、
こちらが15歳年食ったせいでしょうか(笑)

不思議なほど泣けなかったのも、
年のせいでしょうか。。。

上演終了0時前。

夜風が少しだけ肌寒かった。

2012年4月9日月曜日

失策

セッションに行こうと思って準備していたら、
フト思いついた。

そうだ、
巨人を応援しなくては。

甲子園での阪神3連戦。

どん底の今こそ球場で応援せねば。

セッションへの思いを断ち切り、
ダッシュで準備して、
最寄り駅まで自転車を飛ばし、
タクシーに飛び乗った。

午後6時過ぎだったと思う。

「運転手さんラジオつけてくれます?」

「野球でっか」

「はい」

「もう終わりましたがな」

「!!!!」

「今日はデーゲームでっせ」

「!!!!」

はい、
そうです。

ナイターだと思い込んでました。

もちろん、
タクシー降りました。

ワンメーター分払って、、、

ドジな男だと自覚してたけど、
今日のは今年最大、
というか、
ここ数年で最大の失策ではなかろうかしらん(泣)。

タクシー降りてすぐ、
喫茶店に飛び込んで、
恥ずかしさで一杯の心を落ち着かせた。

まいぱっどで確認すると、
はいデーゲームでした。

しかも巨人は宮国がプロ初先発初勝利。

応援には行けなかったけど、
勝ったことはよかった。

あ〜それにしても〜。

夜の甲子園は寒かろうと、
真冬仕様の格好では、
もう今更どこにも行けず、
でもとりあえずジャンカラに行って、
歌の練習しました。

あ〜こんなことならセッション行っとけばよかった〜

2012年4月8日日曜日

起用

堀北真希が主演するということで、
楽しみにしていたNHK連ドラ「梅ちゃん先生」。

第一週が終えたこの時点で、
とりあえずの感想を。

最初に主題歌が流れた時、
「何て下手な歌だ」と思ったら、
テロップでSMAPだと知った。

以降5回分はそこをスキップしている。

食わず嫌いかなぁ?

相当気が早いけど、
紅白でSMAPが歌っている絵柄が、
頭に浮かんだよ。

主演が堀北真希って時点で、
かなりなNHKもなりふり構ってないな。

で、
肝心のドラマなんだけど、
今のところはアラしか目につかない。

役者や脚本というよりも、
演出や編集に問題があるような気がする。

とにかく早く物語を進めたいって感じで、
カットのつなぎ目とか、
台詞の後の余韻とか、
とっても荒い感じ。

そのほんのひと手間、
コンマ何秒かで、
見る人の感情って随分変わると思うのだが、、、

15分ものの厳しさかなぁ。

時間が足りないなら、
SMAPの歌カットしてよろしい。

ぼく的には(笑)

まぁ第一週目、
離陸途中だから仕方ないか。

安定飛行に移るのはいつかなぁ。







2012年4月7日土曜日

克服

プロ野球広島の前田健太投手、
通称マエケンが、
ノーヒットノーランを達成した。

セリーグ38人目、
中日の山本昌以来6年ぶりの大記録だ。

マエケンは沢村賞を取ったこともある、
広島のエースだが、
昨年一度、
9回1死までノーヒットを続けながら、
そこから崩れて敗戦投手になった苦い「過去」がある。

この日も快調に飛ばしていたが、
やっぱり9回はその記憶が生々しく思い出されたらしい。

そりゃあ恐かっただろうと思う。

初めての時も恐かっただろうが、
その時失敗したことで、
恐さは何倍にも増したことだろう。

その恐さを乗り越えての達成だけに、
勢いでやっちゃったのとは違う重みがある。

重みといえば、
先日、
阪神の安藤投手が1年8ヶ月ぶりに白星を飾った。

故障で一時は駄目かと思ったどん底からの復活劇。

ウィニングボールを手に涙する姿にジーンときた。

こういう時、
スポーツっていいなって思う。

その安藤投手が苦しい時、
聞いてたというのがこの曲。














leccaのmymeasure

聞いた事あるけど、
へぇ〜、
めっちゃいい歌詞や〜ん。

なぜか渡辺美里を思い出した(笑)

●ちょっと長いけど全文。

必要と思われることなら 全部やってきた私にはロスも多くて
もっと簡単にたどりつけたはずの ここまで来るのにだいぶ遠回りした
私が私でいるため 切り取って手放してきたいくつもの 安心や妥協や夢さえ
いつの間にか懐かしくなる


昨日よりも強くいられるために なくすものよりも得るものがどれだけ大きいか
歯をくいしばりながら噛みしめた


何が正解なんて分からない どれか一つだけってこともない
いま自分のものさしで歩いてゆこう そうすれば涙がこぼれても we’re just fine
分かるのは途切れない自分の気持ち まだまだやれるんだってもがいてるの
もっともっとゆけるだけ This is my measure、all by my measure


見本のいない私にとって ゆずれない現場は他でもないここで
こっから世界を変える、なんて大それた夢を胸に抱いてるの
私が走ることで もしかしてどこかの誰かがまた笑ってくれるなら、ね
いつもよりかうれしくて


分からないなら信じるしかない 目を閉じてては知ることもできない
きっと最高の景色 目にするためすすむから


何が正解なんて分からない どれか一つだけってこともない
いま自分のものさしで歩いてゆこう そうすれば涙がこぼれても we’re just fine


ストイックに生きることがかっこいいとは思わない、けど これしかないから 誰にも胸の情熱は負けないの
失敗も経験のうち、そう思えるよう目をそらさずに 自らの歩いた道いつまでも忘れぬように 
正しい答えなんてないから 自らの炎でLight Up
みんながみんな火を燃やすから 時に意見はまとまらないさ 
でもそれでもぶつかるぐらいが ゆくべき場所が見えてこないか?
誰もが理想かかげるFighter 泣いた後歩み止めないで


何が正解なんて分からない どれか一つだけってこともない
いま自分のものさしで歩いてゆこう そうすれば涙がこぼれても we’re just fine


どこが限界なんて決めてない あと少しでも前に進みたい
ほら自分のものさしで選んでゆこう なくしたぶんまで得られれば we’re just fine


分かるのは途切れない自分の気持ち まだまだやれるんだってもがいてるの
もっともっとゆけるだけ This is my measure、all by my measure



2012年4月6日金曜日

正体

駅長室で煙草を吸って火災報知器を鳴らし、
電車を遅らせた助役を懲戒免職にすると橋下・大阪市長。

この人の横暴さにはちょっと目に余るものがある。

懲戒免職になれば退職金は出ない。

五十代半ばのこの助役がどんな人か知らないけれど、
行為と代償が全く釣り合っていない。

橋下市長は裁判闘争になっても構わないとまで言ったそうだが、
その狙いは一罰百戒、
要するに強権政治である。

この人の標榜する「決定する民主主義」、
聞こえはいいけど、
つまり少数意見は無視するということであり、
ぼくの考える民主主義とは正反対だ。

非常に、
限りなく危険な政治家だと思う。

横暴といえば、
大飯原発再稼働に関連して、
官房長官が「法律的には地元同意は不必要」と言ったとか。

もう再稼働のためなら道義も慣例も関係なしという、
どじょう政権の姿勢がいよいよあらわになってきた。

5月5日、
日本のすべての原発が止まる前までに、
どんな手段を使ってでも再稼働を決定するつもりで、
きっとそれは実現する。

消費税アップもしかり。

でも次の総選挙では間違いなく民主も自民も大敗する。

そして、
さらに危険な橋下維新が躍進する。。。

あぁ暗澹たる気持ちになってきた。




2012年4月5日木曜日

緊張

歌う時に緊張しないんですかぁ?


そう尋ねる女性は今日、
仕事で会合の司会をするのだという。


そのことが気になって、
間違って普段使いの眼鏡をかけてきてしまったとか。


笑えるぅ~。


歌はね、
おかげさまでそんなに緊張しないよ。


でも仕事の時は緊張するね


何年たってもそれは変わらない。
職場でベテランと呼ばれるようになったぼくだって、
時には仕事中心臓がバクバクし、
足の血流が止まってむくんで気分が悪くなる時がある。


ただ以前と違うのは、
そういう自分を観察できるもう一人の自分がいるということだ。

そうすれば緊張もまたコントロールできるのだとわかる。
制御できるなら、
緊張というエネルギーは時に、
自分の能力を最大限発揮させてくれる。

慣れて、
惰性で無難な仕事しかしない人は、
たぶん緊張しないだろう。

緊張するということは、
その仕事をリスペクトし、
仕事で接する人を大切に思っている証だ。

ただ、
緊張を制御できるようになるまでの道は長い。

制御出来ない緊張は、
制御不能の原発と同じく悲惨である。
心が暴走してしまえば手のつけようがない。

だからといって、
始めから緊張しないようになることは、
ぼくは勧めない。

たぶんそれは緊張をコントロールするより簡単だからだ。

ぼくは若い人に時々、
「頭がおかしくなるんじゃないかと思うほど考えろ」と言う。

自分を追いつめて、
崖っぷちに立った時、
火事場の馬鹿力が出ることがある。

そういう体験をすることが大切だ。

あぁ自分にはこんな能力があったのかと。

それが自信につながる。

そんなことをあえて言うのは、
追い込まずに無難な線で諦めて、
家に帰ってから、
あぁ~ああしとけばよかったと、
地団太踏んだ経験が何度もあるからだ。

ホームランボールをヒットにしかできなかった、
その悔しさを感じて欲しい。

仕事にもよるけれど、
ぼくの場合、
一期一会というか、
同じ場面は二度と訪れない。

その日の「正解」が、
次の日も「正解」であるとは限らない。

そういう仕事をしていると、
絶対に「その日」を逃すまいと思うようになる。

それでもしくじることは何度もある。

「打率」だけを考えるのなら、
そんなに追い込まなくてもいいのかもしれない。

でも、
それでもぼくはホームランを狙う。

誰も届かないぐらいのでっかいホームランを打ちたいと、
いつもいつも狙っている。

だから緊張をコントロールし、
その日のその仕事に全力を注ぐ。

ぼくにとっての仕事は、
そういうものなんだよ。

●大切な読者のお一人から「プロフィール写真が気に入らぬ」とクレームがありました。似顔絵に戻しました。また読んでくださいね。でも、また変えるかもしれませんけど。

2012年4月4日水曜日

爆弾

爆弾低気圧

半世紀近く生きてきて、
初めて聞いたような気がする。

「24時間以内に中心気圧が24ヘクトパスカル以上低下する温帯低気圧」

ヘぇ〜

しっかし、
爆弾というだけあって、
凄まじい威力だったな。

っていいながら、
ぼくは会社にずっといたから、
今日のとんでも風雨はほとんど実感してないんだけど。

帰宅して母の話しを聞くと、
すごい風が吹き出したので、
あわてて塀によじ上り、
車庫の屋根をロープで固定したとか。

危ないだろ。

ほかにも、
豪雨で庭が水没しそうになったため、
急いでマンホールのふたを外して排水したとか、
アラ70大奮闘していたようである。

健気だ。

それにしても、
年々気候が変になってるな。

といってもそれは、
ぼくのたかだか50年に満たない経験からの「変」であって、
大抵のお年寄りも「こんなの生まれて初めて」とか、
テレビで言っているけれど、
1000年単位ぐらいでみれば、
ちっとも「変」じゃないのかもしれない。

これだけ気象予報が発達して、
衛星画像なんかも手に入る現代でも、
これだけ人々が驚くんだから、
数百年前の人が天変地異に恐れおののき、
神頼みやら雨乞いやらしたのは、
無理もないよね。

2012年4月3日火曜日

納得

どーにもいかん。

気候が不安定過ぎ〜

先日なんか、
出勤間際に雨が降り出したわけ。

しかも猛烈な向かい風。

自転車をこぎながら、
傘をさすにも一苦労。

普通に立ててたんじゃ後ろに持っていかれそうで、
前のめりに倒して、
それでも下から吹き上げられそうになって、
しまいにわ前に突き出す格好になってた。

それでもビニール傘だから前は見えて、
あぁこんな時にビニール傘は便利だわい、
って思ってたら、
傘の骨が一本、
内側に折れ曲がった。

わっかりますか?

開いた傘をとじさせようとするほど、
風が強かったってわけ。

着るものにしたって、
真冬から春先まで、
一日のあいだに気温が変わりすぎるから、
何を着りゃあいいんだか?

鼻がグズグズしてたのはスッカリよくなったけど、
春の異動で社内もなんだか浮ついていて、
落ち着かない。

そう、
落ち着かないのである。

文章も落ち着かない。

振り返れば、
ここ20日ほどまともな休みがない。

次の休みは水曜日。

元町へ行こう。

そうか、
この落ち着かなさは、
元町に行ってないからなんだと、
一人納得。

2012年4月2日月曜日

物騒













この赤線が「南海トラフ」という活断層の位置だとか。

ここで大地震が起きれば、
高知県に最大34メートルの津波が押し寄せるのだとか。

34メートル。

311で十数メートルだよね。












とりあえず、
映画「パーフェクトストーム」を思い出した。

これよりでっかいかも。

4月1日の朝刊だからって、
嘘じゃないだろうね。

母は「家の周りに壁作らな」とか言ってるし(笑)。

いやいや笑いごとじゃなく、
こんなの、
事実上太平洋沿岸には住むなってことだよね。

この数値に基づいて、
どう防災計画をたてるというのだろう?

ぼくが腑に落ちないのは、
この地震規模の「上方修正」をしたのが、
内閣府の検討会だという点だ。

もろ国の中枢が、
こんな危険をあおるような発表をするなんて、
裏に何かあると考えるのが、
へそ曲がりな中年の癖です。

これはネットで調べてもよくわかりません。

「311はアメリカによる人工地震だ」なんてのは見つかったけど。

ぼくの頭の中であ、
「4年以内に70%」とか「34メートルの津波」とか、
やたらと物騒な数字が渦巻いてます。

それでいて原発をいち早く再稼働させようとしたり、
2020年の五輪を東京で開こうとしたり、、、

これもよくわかりません。

もっと調べなきゃ。
















韓国映画「TUNAMI」だって。

こんなのあったのか。

2012年4月1日日曜日

寒暖

冬モードで外出したことを後悔した。

真冬モードにすべきだった。

寒すぎっ。

巨人は今日は逆転負け。

寒すぎっ。

でも、
まいぱっど映画鑑賞第2弾は暖かかった。

「オーケストラ!」(ラデュ・ミヘイレアニュ監督)。

今回は余裕をもって、
細切れの時間を使って観た。

ラスト20分のクライマックスは、
ちょうど電車の中で、
泣くのをこらえるのが辛かった。。。

いい映画でした。

旧ソ連時代のユダヤ人弾圧に関連する話しで、
実はとっても暗い内容なのだけど、
コミカルな要素をふんだんに盛り込んで、
なかなかのヒューマンストーリーに仕上げていた。

でも、
日本を外人が撮ったら、
「そりゃ違うやろ」って突っ込みたくなるように、
きっとロシア人が見たら違和感を覚えるのではなかろうか?

突っ込み所満載なのだけど、
作品設定自体があり得ないだろって所から始まっているから、
それらすべてに目をつぶれる。

でも、
本職の人がみたら許せないかな?

実はぼくも最後の方で、
自分の仕事に関わる描写が一瞬映り、
その一瞬だけでも「そりゃねーだろ」って思ったぐらいだから。

だから本職以外の人が、
いろいろ考えずに笑って泣くのがちょうど良いぐらいかもね。

にしても、、、、

気温の乱高下なんとかならんか(怒)

●巨人も早く勝て。精神衛生上悪い。

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...