2012年4月6日金曜日

正体

駅長室で煙草を吸って火災報知器を鳴らし、
電車を遅らせた助役を懲戒免職にすると橋下・大阪市長。

この人の横暴さにはちょっと目に余るものがある。

懲戒免職になれば退職金は出ない。

五十代半ばのこの助役がどんな人か知らないけれど、
行為と代償が全く釣り合っていない。

橋下市長は裁判闘争になっても構わないとまで言ったそうだが、
その狙いは一罰百戒、
要するに強権政治である。

この人の標榜する「決定する民主主義」、
聞こえはいいけど、
つまり少数意見は無視するということであり、
ぼくの考える民主主義とは正反対だ。

非常に、
限りなく危険な政治家だと思う。

横暴といえば、
大飯原発再稼働に関連して、
官房長官が「法律的には地元同意は不必要」と言ったとか。

もう再稼働のためなら道義も慣例も関係なしという、
どじょう政権の姿勢がいよいよあらわになってきた。

5月5日、
日本のすべての原発が止まる前までに、
どんな手段を使ってでも再稼働を決定するつもりで、
きっとそれは実現する。

消費税アップもしかり。

でも次の総選挙では間違いなく民主も自民も大敗する。

そして、
さらに危険な橋下維新が躍進する。。。

あぁ暗澹たる気持ちになってきた。




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