2012年4月21日土曜日

幽閉

まいぱっど映画劇場、
今度は「塔の上のラプンツェル」。

恥ずかしい話ながら、
ぼくはタイトルだけでこれ、
宮崎アニメって勘違いしてた。

だって「〜の〜」って宮崎アニメの専売特許でしょ(笑)

実はディズニーだったんですね。

それにしても最近のCGアニメってホントすごい。

表情はおろか、
産毛や髪の毛一本一本までわかる超精密さ。

これで皺や指紋まで表現できたら、
下手な役者は立つ瀬なしだな。

それにしても、
「ラプンツェル」とは変わった名前だと思っていたが、
調べてみたら野菜の名前なんだね。

しかも原作はグリム童話だそうで。
思いっきり換骨奪胎ですが。

主人公の姫は、
生後間もなく誘拐され、
塔に幽閉されて、
誘拐犯の女を母と信じて18年を過ごす。

何か「八日目の蝉」そっくりだな。

でも、
そっからの展開は大違い。

母と信じてきた女が誘拐犯で、
自分は実は姫なのだと知ったラプンツェルは、
猛然と脱出を企てるのだ。

「八日目の蝉」を見たあとだけに、
「誘拐犯とはいえ育ての母への愛情はないのかよ」って、
突っ込みたくなった。

でもそこはそれ。

アメリカですから。

ましてやディズニーですから。

あっさりしたもんです。

それにまぁ、
自分が本当は姫だと知ったら、
だれでも豹変しますかね?

いずれにせよ、
まいぱっど網膜ディスプレイの威力を知るには、
うってつけのアニメでした。

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