よくテレビで、
何かの達人を芸能人がたずね、
その仕事を少しやらせてもらって、
「いやぁ難しい」って言う場面がよくあるけど、
そういうたびに「当たり前だろ」って突っ込む。
と振っておいて、、、
何気に録画しておいた、
NHK「仕事ハッケン伝」が面白かった。
元AKBの大島麻衣って女の子が、
ANAのグランドアテンダントに挑戦するって企画。
100以上ある業界用語を完全に覚えるという筆記試験に始まり、
空港案内や受付や搭乗業務を一週間体験する。
地上業務とはいえ、
人の命を預かる仕事だけに、
いわゆるタレントの体験モノとは一線を画す内容だった。
それでも最初はタレントノリだった大島って子が、
たった一週間で随分「本職」の顔になっていたったのには、
正直驚いた。
もちろん、
彼女には常に「監視役」の先輩がいて、
ミスがあると間髪入れずフォローするのだが。
とはいえ最後には、
搭乗案内という「大役」を任されるまでになる。
そこにも強力な援軍がいたことは言うまでもないが。
これはぼくの仕事にも当てはまる。
いわゆる「大役」であっても、
しっかりフォローする人がいれば、
まだまだ未熟な人でも何とかなる。
チームプレーってやつですね。
現代のように複雑化した社会では、
一人の猛者がその他を率いるというよりも、
しっかりとしたチームプレーが大切なんだろうな。
それに、
だれだって最初は未経験なんだから、
未熟で当たり前だよね。
もちろん、
猛者とチームプレーが融合すれば、
サッカーのバルサみたいになるわけですが、、、
そうそう、
彼女らの厳しい身だしなみ規定の中で、
唯一自由なのがスカーフの結び方なんだって。
バリエーションは数えきれないほどあるそうだ。
それから、
搭乗時間間際って、
彼女たちは本当に戦闘状態。
搭乗時間直前になっても乗客が現れないと、
無線でやりとりして空港内を探しまわり、
一方で荷物だけが積まれている場合は、
それを下ろしたり。
最終的に乗っている乗客と、
積んだリストを照合して、
完全に一致して初めて離陸とあいなるそう。
みなさん空港には早めに行きましょう。
って、
ぼくはほとんど使いませんが、、、
何にしてもいい番組を発見した。
●ANAとNHKは最近仲良しだな。昔なら絶対JALだっただろうに。栄枯盛衰。勝者必滅●祇園の死亡事故。何とか家族が運転をやめさせていればなぁ。「100%私たちの責任です」って言われてもなぁ、、、●金曜日、元町に参上つかまつりまする。