2012年4月13日金曜日

体験

よくテレビで、
何かの達人を芸能人がたずね、
その仕事を少しやらせてもらって、
「いやぁ難しい」って言う場面がよくあるけど、
そういうたびに「当たり前だろ」って突っ込む。

と振っておいて、、、

何気に録画しておいた、
NHK「仕事ハッケン伝」が面白かった。

元AKBの大島麻衣って女の子が、
ANAのグランドアテンダントに挑戦するって企画。

100以上ある業界用語を完全に覚えるという筆記試験に始まり、
空港案内や受付や搭乗業務を一週間体験する。

地上業務とはいえ、
人の命を預かる仕事だけに、
いわゆるタレントの体験モノとは一線を画す内容だった。

それでも最初はタレントノリだった大島って子が、
たった一週間で随分「本職」の顔になっていたったのには、
正直驚いた。

もちろん、
彼女には常に「監視役」の先輩がいて、
ミスがあると間髪入れずフォローするのだが。

とはいえ最後には、
搭乗案内という「大役」を任されるまでになる。

そこにも強力な援軍がいたことは言うまでもないが。

これはぼくの仕事にも当てはまる。
いわゆる「大役」であっても、
しっかりフォローする人がいれば、
まだまだ未熟な人でも何とかなる。

チームプレーってやつですね。

現代のように複雑化した社会では、
一人の猛者がその他を率いるというよりも、
しっかりとしたチームプレーが大切なんだろうな。

それに、
だれだって最初は未経験なんだから、
未熟で当たり前だよね。

もちろん、
猛者とチームプレーが融合すれば、
サッカーのバルサみたいになるわけですが、、、

そうそう、
彼女らの厳しい身だしなみ規定の中で、
唯一自由なのがスカーフの結び方なんだって。

バリエーションは数えきれないほどあるそうだ。

それから、
搭乗時間間際って、
彼女たちは本当に戦闘状態。

搭乗時間直前になっても乗客が現れないと、
無線でやりとりして空港内を探しまわり、
一方で荷物だけが積まれている場合は、
それを下ろしたり。

最終的に乗っている乗客と、
積んだリストを照合して、
完全に一致して初めて離陸とあいなるそう。

みなさん空港には早めに行きましょう。

って、
ぼくはほとんど使いませんが、、、

何にしてもいい番組を発見した。

●ANAとNHKは最近仲良しだな。昔なら絶対JALだっただろうに。栄枯盛衰。勝者必滅●祇園の死亡事故。何とか家族が運転をやめさせていればなぁ。「100%私たちの責任です」って言われてもなぁ、、、●金曜日、元町に参上つかまつりまする。

遺志

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