2012年9月16日日曜日
大嘘
読売新聞9月15日の朝夕刊である。
右が朝刊、
左が夕刊。
朝刊では2030年代に原発ゼロにすると言っいた政府が、
夕刊では建設が中断している2原発の工事再開を認める。
頭が痛い。
本当マジで。
この二つの記事が完全に矛盾することは、
いまや小学生でもわかるだろう。
これほどの朝令暮改ぶりを、
平気な顔でする政府=民主党って、
国民を馬鹿にしきっている。
こんなことしても、
国民は黙っていると思っている。
いや、
そんな傲慢というより、
朝は脱原発派にお愛想して、
夕方には原発推進派にすり寄る。
二股をかける薄汚い連中だ。
しかし注意してみれば、
実は推進派にだけすり寄っていることは明らかだ。
なぜなら工事再開はまもなく実施されるだろうが、
脱原発は20年以上先の空手形だからだ。
第一そのころ民主党があるかどうかも怪しい。
たとえばぼくがあなたに、
100年後までには100万円あげます、
と約束しても、
あなたは信じるわけがない。
全く一緒のことだ。
民主党は、
「原発の新設はしませんが、工事中のものまでやめるとは言ってない」
と開き直るだろう。
詐欺師以下。
これまでもそうであったが、
あいつらの言う事は何一つ、
一言半句信じないということを、
あらためて肝に銘じた次第。
本当にどじょう率いる民主党、
寒気がしてくるわ〜
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