「美雨の一番の幸せは父ちゃんと一緒にいることなんだよ」
愛菜ちゃんみたいな娘に、
瞳ウルウルこんなこと言われたら、
父ちゃんイチコロだよな。
って、
ビューティフルレインのお話。
美雨を人質にとられたら、
父ちゃんは人殺しでもするだろう。
そういう肉親への愛を利用して、
人を脅しまくるのがプリズン・ブレイクだった。
やっと全部見終わったけど、
まぁ何と言いますか、
ジェットコースターのようなドラマだったわ。
善悪とか辻褄とかは全く関係なく、
とにかく互いが互いを脅し脅され、
裏切り裏切られ、
ただそれだけを延々繰り返す。
そういう単純なドラマで、
最初はある人物の裏切りに「えっ」なんて驚いてたけれど、
最後の方は「ハイハイ」って感じ。
あと慣れたのが、
敵の敵は味方システム、
そして、
銃を持っている奴は絶対的に強い、
っていうのもあるな。
んな中で一つだけぼくが完全にはめられたのが、
主人公の母親の存在だ。
ネタバレになるので詳しくは書かないけれど、
ちょっとあの展開は意外だった。
肉親への情は、
このドラマでは絶対的だったはずなのに、、、
一体全体なんだったんだろう、
あの母親?