2012年9月3日月曜日

人質

「美雨の一番の幸せは父ちゃんと一緒にいることなんだよ」

愛菜ちゃんみたいな娘に、
瞳ウルウルこんなこと言われたら、
父ちゃんイチコロだよな。

って、
ビューティフルレインのお話。

美雨を人質にとられたら、
父ちゃんは人殺しでもするだろう。

そういう肉親への愛を利用して、
人を脅しまくるのがプリズン・ブレイクだった。

やっと全部見終わったけど、
まぁ何と言いますか、
ジェットコースターのようなドラマだったわ。

善悪とか辻褄とかは全く関係なく、
とにかく互いが互いを脅し脅され、
裏切り裏切られ、
ただそれだけを延々繰り返す。

そういう単純なドラマで、
最初はある人物の裏切りに「えっ」なんて驚いてたけれど、
最後の方は「ハイハイ」って感じ。

あと慣れたのが、
敵の敵は味方システム、
そして、
銃を持っている奴は絶対的に強い、
っていうのもあるな。

んな中で一つだけぼくが完全にはめられたのが、
主人公の母親の存在だ。

ネタバレになるので詳しくは書かないけれど、
ちょっとあの展開は意外だった。

肉親への情は、
このドラマでは絶対的だったはずなのに、、、

一体全体なんだったんだろう、
あの母親?








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