2012年9月12日水曜日

傲慢

先日「あなたへ」を観たあと、
エスカレーターで一階降りて、
ブックファーストに寄った。

佐藤優の「読書の技法」(東洋経済新聞社)が欲しかったからだ。

話しはズレるけど、
ぼくの知り合いに佐藤優好きな人がいて、
ぼくの顔を見るたびに、
「佐藤優はええなぁ」って話しかけられるのだけど、
それとは関係なく、
新聞の書評欄で絶賛していたからだ。

で、
それはそれとして、
その時一緒に買ったのがコレ。













小林よしのりの「脱原発論」(小学館)。

ゴーマニズム宣言、
いわゆる「ゴー宣」ファンではないけれど、
何となく気になって買って、
一階の喫茶店で読み始めたら、
これが抜群。

福島原発がいまだ危機的状況であること。

であるにもかかわらず、
原子力ムラおよびどじょうらによって、
強引に事実が隠蔽されねじ曲げられ、
再稼働どころか新設までもっていこうとしている、
この国の異常事態が詳しく描かれている。

一応漫画だから「描かれる」ね。

三分の一ぐらいを読んだ今の段階では、
まさしく「我が意を得たり」。

このブログを読んでくれている人は、
立ち読みでいいから一度手に取ってみて欲しい。

さて、
脱原発という観点から、
次の選挙ではどうしたらいいのか考えてしまう。

民主も自民も脱原発という点で期待不能なのは、
言うまでもない。

さりとて維新は危なすぎる。

すると、
共産や社民!

いやもう、
消去法でいけば、
そういう選択肢しかない気がしてきている昨今。

遺志

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