2012年12月17日月曜日

民意

やー

あまりの負けっぷりに声も出ず。

それでも頑張って今日も書く。

列島を空襲で焦土にされた挙げ句、
原発を2発落とされて壊滅した日本。

そこに敵国アメリカの占領軍がやってきて、
徹底抗戦するでもなくすぐに慣れ、
「ギブミーチョコレート」とねだった日本人。

「絶対安全」と洗脳されてきた原発が、
ものの見事にふっとんで放射能をまき散らし、
子どもをはじめおびただしい被爆者を出しながら、
その原発をバンバン建ててきた自民党を大勝させちゃう日本人。

同じ日本人だけど、
正直よーわからんよーになった。

それが民意って言われればそうなのかとも思うけど、
これほど激しく民意が触れる時代に、
民意にどれほどの意味があるのかと疑問にも感じる。

自民党が大勝したことで、
脱原発の道は100年は後退したといっていい。

原発より金になる発電方法が開発されない限り、
原発は永遠に続くだろう。

そして再び地震とかミサイル攻撃とかで大惨事になり、
それでもやっぱり産官学とマスコミの一体攻撃で、
脱原発の声はかき消されていくのだ。

そーそーそういう国民なんだ。

従順でバカなお人好し。

だから敗戦後いまだに植民地なんだけど。

おまけに維新が54議席もとっちゃって。

1928年にナチスが初めて国政に進出した時の議席が12。

そこから4年後には230議席で第一党になる。

4年後に橋下徹首相が誕生する可能性は十二分に出てきた。

すべて民意。

わからぬ民意。

嫌いなどじょうが負けたのは当然だが、
なんとも苦い夜。

遺志

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