やー
あまりの負けっぷりに声も出ず。
それでも頑張って今日も書く。
列島を空襲で焦土にされた挙げ句、
原発を2発落とされて壊滅した日本。
そこに敵国アメリカの占領軍がやってきて、
徹底抗戦するでもなくすぐに慣れ、
「ギブミーチョコレート」とねだった日本人。
「絶対安全」と洗脳されてきた原発が、
ものの見事にふっとんで放射能をまき散らし、
子どもをはじめおびただしい被爆者を出しながら、
その原発をバンバン建ててきた自民党を大勝させちゃう日本人。
同じ日本人だけど、
正直よーわからんよーになった。
それが民意って言われればそうなのかとも思うけど、
これほど激しく民意が触れる時代に、
民意にどれほどの意味があるのかと疑問にも感じる。
自民党が大勝したことで、
脱原発の道は100年は後退したといっていい。
原発より金になる発電方法が開発されない限り、
原発は永遠に続くだろう。
そして再び地震とかミサイル攻撃とかで大惨事になり、
それでもやっぱり産官学とマスコミの一体攻撃で、
脱原発の声はかき消されていくのだ。
そーそーそういう国民なんだ。
従順でバカなお人好し。
だから敗戦後いまだに植民地なんだけど。
おまけに維新が54議席もとっちゃって。
1928年にナチスが初めて国政に進出した時の議席が12。
そこから4年後には230議席で第一党になる。
4年後に橋下徹首相が誕生する可能性は十二分に出てきた。
すべて民意。
わからぬ民意。
嫌いなどじょうが負けたのは当然だが、
なんとも苦い夜。