2013年6月2日日曜日

感度

梅田で不意に時間が空いたので、
トム・クルーズ主演の「オブリビオン」鑑賞。

梅田の映画館なんてひっさしぶり。

やっぱり同じTOHOでも西北のよりでっかい。

しかも若者が多い。

1日は1000円ということもあり、
ほぼ満席で期待感は高まったけど、
見終わった感想は、、、

レンタルでもおすすめしません。

それぐらいつまらなかった。

映画で寝そうになったのも久しぶり。

いや、
お話自体は悪くないの。

たぶん。

でもいかんせん冗長。

特に前半が。

それはさておき。

いつもは映画上映ギリギリに行くので見ないんだけど、
今日はしっかり見ました予告編。

で、
あらためて思う。

予告編は面白い。

予告編以上に本編が面白い映画って、
最近あったっけな?

それと、
似たようなビジュアル効果が多い。

街が粉々になる的な?

もう、
ああいうの使ったら、
何でも実写並みにリアルに表現できるんだろうな。

でも人間はね、
やっぱりCGじゃ無理なんだよね。

人間の表情は、
どんなに精緻にCG化しても、
一発で偽物感が漂う。

逆に言えば人間は人間の表情には、
異常に細かいセンサーを持っているってことだよね。

町並みの壊れ方とか、
宇宙の様子とか、
ぼくは詳しくないからリアルと感じるだけで、
専門家なら「あり得ない」って描写もあるのかもね。

日頃接してるあらゆるもの、
食事でも植木でも建築物でも、
専門家が見ればそれがどのぐらいの腕なのかは、
一発でわかるんだろう。

最近はそういう素人騙しなものがあふれてる。

どうせ使うのは素人。

素人が気がつかないなら手抜きしてもいいや。

そんな考えが蔓延しているような気がしてならない。

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