トム・クルーズ主演の「オブリビオン」鑑賞。
梅田の映画館なんてひっさしぶり。
やっぱり同じTOHOでも西北のよりでっかい。
しかも若者が多い。
1日は1000円ということもあり、
ほぼ満席で期待感は高まったけど、
見終わった感想は、、、
レンタルでもおすすめしません。
それぐらいつまらなかった。
映画で寝そうになったのも久しぶり。
いや、
お話自体は悪くないの。
たぶん。
でもいかんせん冗長。
特に前半が。
それはさておき。
いつもは映画上映ギリギリに行くので見ないんだけど、
今日はしっかり見ました予告編。
で、
あらためて思う。
予告編は面白い。
予告編以上に本編が面白い映画って、
最近あったっけな?
それと、
似たようなビジュアル効果が多い。
街が粉々になる的な?
もう、
ああいうの使ったら、
何でも実写並みにリアルに表現できるんだろうな。
でも人間はね、
やっぱりCGじゃ無理なんだよね。
人間の表情は、
どんなに精緻にCG化しても、
一発で偽物感が漂う。
逆に言えば人間は人間の表情には、
異常に細かいセンサーを持っているってことだよね。
町並みの壊れ方とか、
宇宙の様子とか、
ぼくは詳しくないからリアルと感じるだけで、
専門家なら「あり得ない」って描写もあるのかもね。
日頃接してるあらゆるもの、
食事でも植木でも建築物でも、
専門家が見ればそれがどのぐらいの腕なのかは、
一発でわかるんだろう。
最近はそういう素人騙しなものがあふれてる。
どうせ使うのは素人。
素人が気がつかないなら手抜きしてもいいや。
そんな考えが蔓延しているような気がしてならない。